トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

丸、猛打賞 決勝へ弾み 「予行演習」の一戦…準備は整った

2019年11月17日 紙面から

日本−韓国 5回裏2死二塁、丸が適時二塁打を放つ=東京ドームで(今泉慶太撮影)

写真

◇プレミア12<2次ラウンド> 日本10−8韓国

 プレミア12は16日、東京ドームで2次ラウンド最終日の2試合があり、日本は17日の決勝で対戦する韓国を10−8で下した。乱打戦の中、侍ジャパンの朗報はここまで不振の丸佳浩(30)ら主力打者にそろって好結果が出たこと。3回には四球を挟んだ圧巻の6連打もあった。前哨戦を制して迎える運命の日韓戦。世界一を懸けた宿敵との決勝は、17日午後7時から東京ドームで行われる。

 韓国との決勝へ向け打撃陣の予行演習は済んだ。調子の良しあし関係なく、打ちも打ったりいずれも今大会チーム最多の14安打、10得点。「打線が繋がったというところで決勝につながります」。稲葉監督は打線について手応えを語った。

 2次ラウンドに入り、初めてほぼ満員となったスタンドが思い切り沸いた。韓国の先発は李承鎬(イ・スンホ)は20歳の左腕で、今大会はここまで登板1試合。エース格の梁〓種(ヤン・ヒョンジョン)の温存策に出た韓国投手陣を容赦なく攻め立てた。

 まずは同点で迎えた3回無死一、三塁で絶好調の4番・鈴木が見せた。初球のカーブ。詰まった。でも、振り切った。会心の当たりではなかったが、白球が中前に落ちる。これが勝ち越しの一打になった。「チャンスだったので積極的にいこうと思った結果良いところに落ちてくれた」。さらに浅村、会沢が適時打で続くなど一挙6点をあげた。

 苦しんでいた男たちにも当たりが出た。1点差に詰め寄られて迎えた5回。試合前まで7分1厘だった1番・山田哲、同じく1割5分だった3番・丸に連続適時二塁打が飛び出し、再び点差を広げた。

 猛打賞となった丸は「チームに迷惑ばかりかけてきたので良かった」と笑顔をみせた。

 指揮官は「当たってきた選手が増えてきた。明日は総力戦になる。全員で戦っていく」と言葉に力を込めた。試合後、韓国の金卿文(キム・ギョンムン)監督は「明日はベストの投手陣になる」と余裕をみせたが、勢いづいた侍打線が大会初制覇に突っ走る。 (土屋善文)

※〓は王へんに玄

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ