トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

侍J・岸が東京D独り占め 16日の韓国戦先発に向け投球練習47球

2019年11月15日 紙面から

マウンドから投球練習をする日本代表・岸。打席に立つのは金子コーチ

写真

 野球の東京五輪予選を兼ねる「プレミア12」は14日、休養日で試合がなく、日本代表「侍ジャパン」の岸孝之投手(34)が、1人で東京ドームで調整した。ドームを“独り占め”にしてマウンドから47球を披露。16日の韓国戦で今大会初先発することが決定的となった。岸は沖縄合宿中には発熱で一度は離脱したベテラン。また、侍ジャパンの建山義紀投手コーチ(43)は、最終戦となる17日は総動員態勢を敷く考えを示した。

 5日から激闘を繰り広げてきたプレミア12もあと2試合。2次ラウンド3連戦を終えた侍ジャパンはこの日、チーム全体は休養日だったが、16日韓国戦(19時・東京ドーム)での先発が決定的な岸だけが東京ドームで1時間半、汗を流した。

 15日に韓国が勝てば日本の決勝進出が決まり、16日は消化試合になる可能性もある。ただ、建山投手コーチは「先発予定は変えない」と明言。沖縄合宿中には発熱で一度は離脱したベテランに韓国撃破を託し、17日決勝の先発には山口を送り出す考えだ。

 その岸はダッシュ、キャッチボールの後「東京ドームを一人で使うっていう、ぜいたくな時間を過ごさせてもらった」と温和な笑みを浮かべた。ブルペンではなくマウンドから、捕手を座らせ変化球も交えて47球。うち14球は金子ヘッドを両打席に立たせて、気持ちよさそうに腕を振った。昨年6月7日の巨人戦以来となる東京ドームのマウンド。その感触をじっくり確かめ「徐々に良くなっている。ここで投げられて良かった」と安堵(あんど)した。

 直前合宿で熱発した影響で、ここまで中継ぎで2試合計3イニング投げ無失点。建山コーチは「熱が下がった直後は球に力がなかったが、(11日の)ZOZOの試合では岸らしくまとまってて、今日はかなり良くなっていた。最高の準備はできたんじゃないか」と太鼓判を押した。

 韓国打線について岸は「僕からは何も言えない」と明言を避けた。ただ臨戦態勢は万全だ。「ここまで来たら何としても勝ちたい。皆で力を合わせて勝って優勝したい。投げろと言われたところでベストを尽くす」。その表情に並々ならぬ決意をにじませた。

 (竹村和佳子)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ