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【プロ野球】

変則サイド右腕は侍ジャパンの天敵? 痛恨黒星に稲葉監督「いろいろ考えてやっていく」

2019年11月13日 紙面から

日本−米国 7回表1死、本塁打を放ったアデル(手前)に険しい表情を見せる稲葉監督(左)=東京ドームで(北田美和子撮影)

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◇プレミア12<2次ラウンド> 日本3−4米国

 「プレミア12」は12日、東京ドームなどで2次ラウンドの3試合があり、日本(1次ラウンドB組1位)は米国(A組2位)に3−4で競り負けて今大会初黒星。2次ラウンドの対戦成績は2勝1敗となった。序盤の2点ビハインドから、浅村栄斗内野手(29)が3打席連続適時打で全3打点をマークしたが及ばず。4番手・大野雄大投手(31)のソロ被弾も痛かった。日本は3勝0敗の首位メキシコ(A組1位)と13日午後7時から東京ドームで対戦する。

 米国の投手陣を攻略しきれず、今大会初黒星を喫した。稲葉監督は「選手は全力を尽くした結果。結果は私の責任です」と淡々と振り返った。

 想定外の出来事が試合開始3時間前にあった。米国が予告先発していたハウクがコンディション不良のためマーフィーに変更することが発表された。試合前には「急に変わったのでね。ちょっと驚きましたけど」と率直な感想を吐露した。

 その右腕に苦しめられた。サイド気味から140キロ台後半の球速でボールを動かしてくるのが特徴。前夜4イニングで1得点しか奪えなかったオーストラリアの先発ルジッチと似たタイプだった。指揮官は「当然オーストラリアとの試合、その他の試合も見ているでしょうし。そういう投手を崩していかないとというところはある」と受け止めていたが、3回まで無安打と対応しきれなかった。

 その後も4番・鈴木がチャンスをつくり、6番・浅村が3本の適時打を放つなど気を吐いたが、6投手の継投の前に攻めきれなかった。1点差に迫った8回には1死一塁から代走の周東を起用。2死三塁までチャンスを広げたが、前夜に続く足技からの逆転勝利−とはならず。9回はディクソン(オリックス)に抑えられた。

 13日は3勝0敗の首位メキシコと対戦する。「切り替えて明日の一戦を取りにいけるように。いろいろ考えてやっていきたい」。この日はライバル韓国が台湾に敗れたことが救いだが、もう負けは許されない。 (土屋善文)

 

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