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【プロ野球】

西武、7点差猛追…敗戦も手応え 辻監督「らしさ出てきた」

2019年10月11日 紙面から

9回、ソフトバンクにリードを許す展開に、厳しい表情の西武・辻監督(左)

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◇CSパ<ファイナルS第2戦> ソフトバンク8−6西武

 ミラクルは起こらなかった。2点を追う9回2死一塁。本塁打キング山川が遊ゴロに倒れた。最大7点のビハインドを追いかけ、奇跡の予感も漂った。だから辻監督は笑っていた。「もう一歩だった。向こうも脅威を感じたと思うよ。らしさがだいぶ出てきた」と手応えをつかんでの黒星だ。

 4回までに7失点。敗色ムードの中、“獅子脅し打線”を外崎の一発がよみがえらせた。4回2死からチーム初安打となる左越えソロ本塁打。「どんな展開でも諦めずに1点ずついくしかないと思った」。ネバーギブアップの精神で強力リリーフ陣に襲いかかった。

 3点差まで追い上げ、8回2死二塁。秋山にも待望の一打が出た。モイネロから右前適時打。「それまで打てていなかったので打てて良かった」。3三振を喫するなど本来の姿でなかった主将は大きく手をたたいた。辻監督も「責任を感じてらしさがなかった。開き直らなきゃ。最後に(安打が)出たので明日から変わってくる」と期待を込めた。昨年のCSでも20打数3安打の打率1割5分と苦しんだだけに明るい材料だ。

 2連敗を喫し、ソフトバンクに先行を許した。指揮官は「前半の失点が大きかった」と悔やんだが、CS史上最大の7点差逆転も現実味を帯びるほど攻撃陣に光は差した。「1勝2敗じゃん。あと3つ勝たなきゃいけない。選手たちもだんだん粘りが出てきた。明日につながると思うよ」。12日の第4戦は台風のため順延が決定。11日の第3戦を一戦必勝でまずはタイに持ち直す。 (小畑大悟)

 

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