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【プロ野球】

日本S王手の巨人・原監督に油断なし「何の保証もない」12日は台風で延期も11日で決着へ

2019年10月10日 23時43分

阪神に連勝しファンの声援に応える巨人・原監督(中央)

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◇10日 セCSファイナルステージ第2戦 巨人6−0阪神(東京ドーム)

 投げては3投手による完封リレー。打っては先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開で、クリーンアップ全員が打点を挙げた。巨人が投打に阪神を圧倒し、2連勝。アドバンテージの1勝を含めて日本シリーズ進出に王手をかけた。

 切り込み隊長を務めるベテランの亀井がチームを引っ張った。初回、先頭で右翼線にライナー性の打球を運ぶと、二塁へ豪快にヘッドスライディング。「シーズン中には絶対しないことだけど、チームを盛り上げるために」と気迫を見せると、無死一、三塁から丸の遊ゴロ併殺打で先制のホームを踏んだ。

 3点リードの5回1死には、この日3安打目となる右中間二塁打で出塁。続く坂本勇が四球で歩くと、丸の打席の初球に重盗を成功させた。捕手の梅野が送球すらできない完璧なタイミング。丸の左犠飛でホームにかえり、「短期決戦では流れも大事だし、揺さぶることはものすごく必要。きょうに関してはハマった」とうなずいた。

 2回までに5得点した第1戦では阪神のリリーフ3人に抑え込まれたが、この日はリリーフ4人のうち3人から得点を挙げた。まさに完璧な試合運び。原監督は「あしたもまたフラットな形で戦う。何の保証もないわけですから、きょうと同じような精神状態でプレーボールを迎える」と慎重な言葉を並べたが、圧倒的優位な状況に笑いが止まらない様子だった。

 試合前には、台風19号の接近予想に伴って12日の第4戦の順延が発表されたが、そもそも3連勝なら開催されない試合だ。第3戦の先発はリーグVを決めた試合でプロ初先発したルーキー戸郷。舞台は整った。大型の台風よりも速く、日本一への挑戦権を得る。

 

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