トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

阪神6連勝フィニッシュで逆転CS 矢野監督「気持ちと思う」大野雄降板直後に決勝点

2019年10月1日 0時22分

阪神―中日 ファンの声援に帽子を取って応える矢野監督=甲子園球場で(黒田淳一撮影)

写真

◇30日 阪神3―0中日(甲子園)

 タイトルを確定させた大野雄がマウンドを降りた途端、阪神打線が猛虎になった。前回のノーヒットノーランに続き、この夜も4回1死まで無安打無得点。12イニング1/3連続、打者39人連続で抑えられ続けたものの、交代が攻撃開始の合図となった。スタンドもそれが分かってか、大歓声で後押しだ。

 「勝つしかない大事な一戦で先制点を取ることができてよかった」と殊勲の先制打を放ったのは4番に戻って3試合目の大山だった。4回の1死一、二塁で三ツ間から中前へはじき返した。暴投による2点も加え、完封リレーで逃げ切った。

 矢野監督が「ウチの一番の強み」と言う自慢の救援陣を駆使して、1敗したらCSを逃す状況から6連勝フィニッシュ。広島を逆転して3位に滑り込んだ。最後を締めくくった守護神の藤川が言う。

 「最後の最後にチームが強くなったのはすごいこと」

 ここ一番の勝負に弱いとされてきた阪神だが、脳腫瘍の後遺症から引退を余儀なくされた横田、今季限りで退団する鳥谷の存在が執念、粘りを生んだ。矢野監督が言う。

 「苦しんだからこそ価値がある。(逆転CSの要因は)気持ちと思う」

 CSファーストステージの相手は2位のDeNAだが、今季は16勝8敗1分け、横浜では8勝4敗と圧倒している。「このメンバーで戦うことを続けていきたい。もう一回甲子園に帰ってきて戦えたら、と思います」。日本シリーズまで戦う。矢野監督は力強く宣誓した。(吉川学)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ