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【プロ野球】

坂本勇人キャプテン歓喜 松井秀喜の6億1000万円超え視野 原監督も「MVP」

2019年9月21日 22時3分

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◇21日 巨人3ー2DeNA(横浜スタジアム)

 背負っていたものが大きいからこそ、喜びはひとしおだった。「うれしいです」。キャプテン就任5年目。歓喜の輪に身をゆだねた坂本勇の短い言葉に、ズシリと実感がこもっていた。

 2月の春季キャンプ打ち上げの日。「僕がキャプテンになってから優勝していません。優勝したいです」。選手、スタッフを前にした恒例の手締め式で切実な思いを語った。2015年に主将就任から4年連続でV逸。中心打者としてどれだけ数字を残しても、心には埋められない穴が空いていた。

 そして迎えた2019年シーズン。開幕から突っ走った。開幕からの36試合連続出塁はセ・リーグ新記録。三冠王を視界にとらえるペースで打ちまくった。8月17日の阪神戦(東京ドーム)ではキャリアハイの32号。2番・坂本勇、新加入の3番・丸とのコンビでチームをけん引した。

 随所にキャプテンとしての責任をにじませた。昨季は左脇腹肉離れのため1カ月離脱。じくじたる思いでいた。今季は下半身の張りのため9月18日の中日戦でスタメンを外れたが、翌日には復帰。先制弾を放ち、優勝への執念をみせた。

 打率3割1分3厘、39本塁打、93打点。原監督は「MVPです」と話した通り、初のMVPは手中に収めたも同然だ。今季の年俸は5億円(推定)。これまでのNPBの日本人野手最高は松井秀喜の6億1000万円(2002年)超えも視野に入る。名実共に球界最高峰へ足を踏み入れる。

 

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