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【プロ野球】

巨人は丸2発でM7

2019年9月13日 紙面から

DeNA−巨人 4回表1死一塁、右越え2ランを放った丸は「マルポーズ」で笑顔を見せる=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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◇巨人8−5DeNA

 巨人は1回に丸の適時打などで2点を先制し、3−1の4回に丸、岡本の連続本塁打で3点を加えた。8回にも丸の2ランでリードを広げた。田口が6回から2イニング無失点と好投して流れを渡さなかった。DeNAは投手陣が崩れた。

   ◇

 「苦肉の策」で最高の結果を出した。巨人の丸がスランプ脱出のために取り組み始めた「ツイスト打法」で2ラン2発を含む3安打5打点の大活躍。「わらにもすがる思いで始めてみたんですけど、ここまで結果が出るとは。自分でもビックリ」と目を丸くした。

 ボールの行方は一切見ていなかった。4回1死一塁で右翼席にたたき込んだ25号2ランと、8回2死一塁で左翼席へ運んだ26号2ラン。どちらも頭を動かさず、スイングと逆方向に体をひねるようにして打ち「打った瞬間、打球がどこに行ったか分からない。野手の動きを見て、追えた感じですね」と笑った。

 8月31日からの6連敗中、打率9分1厘と大不振。相談した阿部に勧められ、体の開きを抑えるため、練習からツイスト打法に取り組み始めた。「最近ずっとバランスが良くなかったので、練習でやっていることを試合で出さざるを得ない。普通にいっても打てないんですもん。あんまり見てくれは良い打ち方じゃないけど、苦肉の策です」。大活躍とは裏腹に自虐的な言葉を並べた。

 2年連続MVPの肩書を引っ提げ、3連覇中の広島からFAで加入。過去の実績にすがらず、変化を恐れない姿勢を、原監督も「実戦でやり切っているのが素晴らしい」と称賛した。2位・DeNAとの直接対決でカード勝ち越しに貢献し、優勝マジックは2つ減って7。リーグで1人だけ挑む資格を持つ“4連覇”に向かって突き進む。 (小林孝一郎)

 

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