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【プロ野球】

ソフトB、千賀の快投で今季初点灯のVマジック12

2019年9月13日 紙面から

西武−ソフトバンク 7回裏2死二、三塁、西武・外崎を空振り三振に仕留めた千賀(冨永豊撮影)=メットライフドームで

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◇ソフトバンク3−2西武

 ソフトバンクが首位返り咲き。千賀が8イニング4安打1失点の力投で13勝目を挙げた。打線は8回にグラシアルのソロと松田宣の犠飛で2点を先制し、9回に高田のスクイズで加点。西武は9回に中村のソロで1点差としたが及ばなかった。

   ◇

 ソフトバンクが一夜での首位返り咲き、そして優勝マジック12を今季初点灯させた。最大の立役者は千賀。リーグ連覇を狙う西武との今季最終戦で8イニングを4安打1失点。令和初のノーヒットノーランに続く力投で、絶対的エースの存在の大きさを再び証明した。

 中5日のマウンドで5回1死まで完全投球。ともに無得点で迎えた7回1死二、三塁では「先に点をやるわけにはいかない場面。三振を狙っていった」。栗山、外崎をフォークで連続三振に仕留め、直後のグラシアルの一発などを呼び込んだ。

 8月30日の対戦では2本の2ランを浴びて黒星を喫したが、今季の西武戦はこれで2勝2敗。十亀との投手戦にも「余計なことを考えず、マウンドに集中した」。試合に入れ込み過ぎたことが力みにつながった反省も生かし、借りを返した。

 150キロ台の快速球とフォークを軸に今季13勝目を挙げた右腕を、工藤監督は「落ち着いて投げているように見えた。素晴らしい投球だった」と絶賛した。倉野投手コーチも「球の精度は、ノーヒットノーランの試合(6日のロッテ戦)より高かった」とたたえた。

 残り12試合。2位西武とは0・5ゲーム差で、歓喜の瞬間まで負けられない戦いが続く。「(優勝は)まだまだ遠いと思います。自分の役割をしっかり果たしたい」。2年ぶりのリーグ制覇を見据え、エースは気を引き締めた。 (松田達也)

<優勝マジック12が初点灯> 首位ソフトバンク、2位西武とも残りは12試合。ソフトバンクが全勝した場合、83勝56敗4分けで勝率5割9分7厘。西武が全勝した場合の84勝58敗1分け、5割9分2厘を上回る。

 

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