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【プロ野球】

ソフトB、今宮&内川弾で首位堅守 756号記念日に王会長の前で

2019年9月4日 紙面から

ソフトバンク−楽天 2回裏1死、先制の左越えソロを放つ今宮=ヤフオクドームで(軸丸雅訓撮影)

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◇ソフトバンク3−2楽天

 ソフトバンクの高橋礼は8回途中まで投げ4安打2失点で11勝目を挙げた。9回を抑えた森が28セーブ目。打線は2回に今宮が先制ソロ、4回は内川の2ランで加点した。楽天は8回に2本のソロで追い上げたが、連勝が3で止まった。

     ◇

 記念日に花を添える一発だった。1点リードの4回無死一塁、ソフトバンク・内川は、初球、2球目と続けて直球を仕留められず追い込まれると「力みを感じたので、素直にコンパクトに捉えようと思った」。カウント2−2からの6球目は内角138キロの直球。体を素早く回転させ捉えた打球は左翼席へ飛び込む。通算196本目となる12号2ランを放った背番号1は、悠然とダイヤモンドを一周した。

 9月3日は、球史にひときわ輝く記録が打ち立てられた日だ。1977年の同日、王球団会長が通算756号本塁打をマークし、それまで米大リーグのハンク・アーロンが持っていた当時の世界記録を更新した。それを祝し「ホームラン記念日」とされている。

 「同じ日に打たせてもらったのは光栄だけど、あとは申し訳ない気持ちです」。昨年到達した通算2000安打の祝いに自身と同じ背番号1が入った巨人のユニホームを贈ってもらった王球団会長は、868本ものアーチを架けた。その偉業に改めて恐縮したが、この日も見守った大先輩の前で価値ある1本を放ったことは間違いない。

 ここ2年はケガや体調不良でシーズン大詰めの戦いに加われなかった。「テレビでしか見られなかった状況だったけど、今は優勝争いの中で野球ができるのは幸せ」。着実にゴールは近づく中、目の前の勝利に向かって背番号1はグラウンドに立つ。 (鎌田真一郎)

4回裏無死一塁、左越えに2ランを打つ内川(式町要撮影)

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