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【プロ野球】

西武・山川、両リーグ通じて最速の今季100打点到達

2019年8月24日 紙面から

西武−楽天 1回裏2死二、三塁、西武・山川が左越えに2点打を放つ=メットライフドームで

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◇西武8−6楽天

 西武が打撃戦を制した。4−4に追い付かれた4回、木村の2ランと秋山のソロで3点を勝ち越した。7−6の7回に森の右前打で加点した。2番手の野田が今季初勝利。楽天は打線が2度追いつく粘りを見せたが実らなかった。

   ◇

 豪打で節目の数字をクリアした。1点を先制した初回、なお2死二、三塁の好機で西武・山川は弓削の直球を迷いなく振り抜いた。「(外野の)頭は越えたかな、と」。左翼フェンスを直撃した打球は当たりが強すぎて単打にとどまったものの2点打。今季101打点となり、両リーグ最速で100打点を突破した。

 2年連続の100打点超え。「いきたいと思っていた数字なのでうれしい」と素直に喜んだ。球団では2001〜03年に3年連続で記録したカブレラ、08、09年の中村に次いで史上3人目。数々の強打者を生み出してきたライオンズの歴史に大きな足跡を刻んだ。

 124打点を記録した昨季は3打点差で同僚の浅村(現楽天)にタイトルを譲った。「取れるタイトルは全部取りたい」と意気込む今季は、過去3度の打点王を獲得した先輩と激しく競い合う。リーグ2位の中村は3回に23号ソロを放ち92打点目。自らが明け渡した4番で結果を出し続ける先輩について、山川は「意識しますよ」とライバル心を隠そうともしない。

 不振を極め11日に4番を外れた後は12試合で打率3割2厘、5本塁打、15打点と復調著しい。チームはソフトバンクにマジック点灯の可能性があった20、21、23日の試合で3連勝。山川は「もちろんタイトルは取りたいが、目標はチームの優勝。そこにつながる打点を取りたい」と力を込めた。山川が打点を積み上げるほどに、首位の背中も近づいてくる。 (松田達也)

 

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