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【プロ野球】

ヤクルト・村上、清原超え84打点! 高卒2年目最多の中西太にM2

2019年8月22日 紙面から

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◇広島5−4ヤクルト

 広島が2位に浮上した。2−4の5回に菊池涼の適時二塁打と鈴木の適時打で追い付き、8回に代打安部の7号ソロで勝ち越した。2年目の遠藤が5番手で登板して1イニング無失点でプロ初勝利。ヤクルトは2度のリードを守れなかった。

   ◇

 令和の超新星が平成屈指の強打者を超えた。ヤクルト・村上が1−0の2回、29号ソロ。広島先発・野村のチェンジアップを豪快に右翼席へ運んだ。この一発でリーグトップの打点は84に。高卒2年目以内では1987年に西武・清原和博が記録した83打点を抜き、単独2位に浮上した。

 1位の中西太(西鉄)が53年に記録した86打点まであと2。村上は「もっと稼げるように頑張ります」と力強く宣言。さらなる高みに向けて表情を引き締めた。

 現役時代に怪童と呼ばれ、指導者としては多くの打者を育てた中西さんからはこれまで、神宮球場でたびたび声を掛けられている。「バッティングのこととか、調子はどうだとか、気にかけてくださって、すごくうれしいです」。そんな言葉も励みに日々精進。無類の勝負強さに磨きをかけている。

 「崩されることなくうまく打つことができました。しっかり対応して打てて良かった」。納得の3試合ぶりとなるアーチで、高卒2年目以内では中西、清原以来の30号にも王手。日本ハム・清宮にロッテ・安田、広島・中村奨ら甲子園を沸かせた、同世代のライバルの存在は「気にならない」と、どこ吹く風だ。

 「試合に出させてもらっている。やるからには常に1番を目指してやっている」。チームで唯一、全試合に出場中。その目のぎらつきは日を追うごとに増している。我が道をまい進する19歳。燕の若き大砲は、新人王に打点王、本塁打王も射程圏内だ。 (小林良二)

 

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