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【プロ野球】

巨人・菅野が9勝目 43日ぶりエース復活

2019年8月15日 紙面から

広島−巨人 8イニング1失点の好投で9勝目を挙げ、ファンの声援に応える巨人・菅野=マツダスタジアムで(平野皓士朗撮影)

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◇巨人7−1広島

 エース復活のマウンドだった。巨人の菅野が8イニング5安打1失点の好投で今季9勝目。7月2日以来となる43日ぶりの勝ち星に「苦しかったですけど、いいピッチングをすれば、いい結果につながると思っていた」。苦労が報われた右腕は、控えめにほほ笑んだ。

 台風10号の影響で天気は不安定だった。試合が一時中断したが集中力は切らさなかった。150キロ台の直球と多彩な変化球を駆使。8回1死でメヒアの投前ゴロを送球する際に左足首をひねって転倒したが(記録は失策)、周囲の心配をよそに続投。自身の投球を振り返った右腕は「低めに根気強く投げられた」と満足そうに胸を張った。

 長いトンネルをようやく抜けた。今季は腰の違和感でチームを離脱。復帰してからも、なかなか状態が上向かず一進一退だった。結果が出ずとも、淡々と自分の投球と向き合った。決して弱音を吐かず、「結果がすべて。こうなったのも自分の実力」と言い聞かせ、すべての責任を背負った。

 エースが本来の姿を取り戻し、チームは快勝。9連戦の最終カードで勝ち越しを決めた。敵地で宿敵を破り、原監督も「この勝ち星は、彼にとっても、チームにとっても追い風になる」と笑顔。2位・DeNAとのゲーム差を4に広げた。 (島田敬将)

 

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