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【プロ野球】

日本ハム・吉田輝星、「プロ初の屈辱」だらけのKO…

2019年8月15日 紙面から

日本ハム−ロッテ 1回表に3点を失い、汗をふきながらベンチに戻る日本ハム・吉田輝=東京ドームで(斉藤直己撮影)

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◇ロッテ9−4日本ハム

 ロッテが4位タイに浮上した。1回に荻野のソロと鈴木の2ランで3点を先制。2回に荻野の2打席連発となる2ランでリードを広げた。新人の小島が6イニング1失点でプロ初勝利を挙げた。日本ハムは8連敗で勝率が5割を切った。

   ◇

 あまりにも苦しい62球だった。5点を追う3回の先頭に中前打を浴びたところでベンチからタオルが投げ込まれた。3度目の登板となった日本ハムの先発吉田輝がプロ最短の2イニング0/3、ワーストの6失点でKO。チームは8連敗となり、6月30日以来の借金生活に突入した。

 「打たれた球は真ん中なので当たり前かなと思う。連敗中の流れを変えられなくて申し訳ない」。輝星は淡々と投球を振り返った。1回の先頭・荻野貴に147キロ直球を左翼席へのプロ初被弾を浴びると、さらに無死一塁から鈴木にも142キロ直球を右翼席へ運ばれた。2回には荻野貴に2打席連続となる2ランを左翼席へ放り込まれトドメを刺された。

 先頭の荻野貴には7球すべて直球を投げ込んだ。「荻野さんの調子が良かったので、真っすぐで抑えられれば相手の印象も変わるかなと」。勢いをつけるための直球が逆に相手を乗せた。「そこから気持ち的にも逃げてしまうときがあった。やっぱりストレートに自信がないとダメ。真ん中にいってもフライになると思えるような」。栗山監督も「投げるバランスは良くなってきているけど、真っすぐで押し切れるようになってほしい。本質を磨いてほしい」と注文をつけた。

 2軍落ちが決まり、15日から再びファームで汗を流すことになる。「良いボールもあったのでそれを増やしたい。もうちょっとの変化で良くなるという感覚はある。投げ込みですね。投げ込みしないとアイデアも浮かばないし、体も覚えない」。昨夏の主役は泥にまみれて再びはい上がる。 (土屋善文)

 

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