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【プロ野球】

デスパイネ、2発5打点 ソフトB、4連勝

2019年8月13日 紙面から

ソフトバンク−日本ハム 8回裏に3ランを放ち、ベンチ前でポーズを決めるデスパイネ=ヤフオクドームで(佐藤桂一撮影)

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◇ソフトバンク6−3日本ハム

 ソフトバンクが4連勝で日本ハム戦の勝ち越しを決めた。1回に内川の適時打とデスパイネの2ランで3点を挙げ、8回にデスパイネの29号3ランで加点した。和田が5イニング1失点で3勝目。日本ハムは6連敗で自力優勝の可能性が消えた。

     ◇

 1点を先制した直後の初回1死一塁、吉川の外角高め直球を右翼方向へ高々と打ち上げたデスパイネは打球を見上げ悔しそうに首を振った。そんなしぐさとは対照的にボールは右翼テラス席に届いた。試合の主導権を握る28号2ラン。「打った瞬間はライトフライかと思ったよ」と思わず目を丸くした。

 昨年の同じ時期は右膝の炎症で約1カ月戦列を離れた。だからこそ、今年は体のケアに細心の注意を払っている。大好物の焼き肉を控え、肉を食べる際も脂肪分の多い牛肉ではなく鶏肉を選択。試合前のウエートトレーニングをルーティンにし、体調管理を徹底している。故障者が続出したチームにあって今季の欠場はわずか2試合。「いい一年になっているよ」と効果に手応えを感じている。

 2点リードの8回には貴重な追加点となる29号3ランを放ち、今季4度目の1試合2発、自己最多タイの5打点と大暴れ。日本ハムに3連戦3連勝し、このカード2年ぶりの勝ち越しも決めた。6月から7月にかけて9連勝して以来の4連勝とした工藤監督は「さすが4番の仕事。最後に得点が欲しい時に(2本目のアーチを)打ってくれたところもさすが」と主砲への賛辞を惜しまなかった。

 昨年の29本塁打に早くも並び、自身2年ぶりとなる30本、さらにはトップの山川に4本差で2年ぶりのタイトルも見えてきた。それでも「タイトルを気にすると自分のバッティングができなくなるからね」とにやり。節制を続ける主砲が実りの秋へ向けてさらに加速する。 (長浜幸治)

 

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