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【プロ野球】

キング・ソト! 29号で坂本に追いついた

2019年8月8日 紙面から

3回DeNA2死一塁、ソトが右中間に先制2ランを放つ=マツダ

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◇DeNA4−0広島

 DeNAは3回にソトの29号2ランで先制し、5回にロペスの犠飛で1点、8回に失策で1点を加えた。浜口は6イニングを4安打無失点で11三振を奪い、自身4連勝で6勝目。広島は打線が散発4安打と振るわず今季5度目の零敗を喫した。

    ◇

 悲鳴が上がる中、真っ赤で染まった右翼席にたたき込んだ。DeNA・ソトが3回に先制の29号2ラン。トップを走る巨人・坂本勇に並ぶ一発で勝利に導いた。

 「ジョンソンはすごくいいピッチャーだし、失投が少ないので、あの場面では、数少ない失投を狙っていた」。0−0で迎えた3回。2死から宮崎が中前安打で出塁すると、フルカウントからの6球目、甘く入ったカーブを見逃さない。「高めに浮いてきたので、しっかりと捉えることができたよ。ストライクゾーンだけを狙って行く意識だったので、うまく反応することができたね」。昨季本塁打王は、会心の一振りに声を弾ませた。

 前夜は先制しながらも、先発の上茶谷が踏ん張りきれず逆転負け。そんな重苦しい空気を、主砲が払拭(ふっしょく)してみせた。

 来日1年目の昨季は107試合で41発を放ちタイトルをつかんだ男は、昨季からここまで208試合で70発に到達。ほぼ3試合に1本と驚異的なペースでアーチを描く。巨人・坂本勇に肩を並べ堂々のキングに立ったとあって、その頬は緩みっぱなしだ。「本当に並ぶことができたのはうれしいけれど、チームの勝利に貢献することができたのが良かったね。まだまだシーズンは残っているので、こういう状態をまだまだ続けていきたい。“ガンバリマス”」。

 頼れる助っ人に、ラミレス監督も高いハードルを設定した。「シーズン前から彼を脅かす選手は他にいないと言っていたが、正直、今ごろ35本くらい打っていてもおかしくないくらい、いいと思っている。今年も間違えなく40本以上打ってくれると思っている」。2年連続40発以上。指揮官が掲げた数字をクリアすれば、おのずと21年ぶりのリーグ制覇が見えてくる。 (石井智昭)

 

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