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【プロ野球】

甘〜い笑顔に黄色い歓声 日本ハム・谷口が千金V打

2019年8月1日 紙面から

日本ハム−楽天 勝ち越し打を放ち二塁上でガッツポーズする日本ハム・谷口=札幌ドームで

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◇日本ハム4−3楽天

 日本ハムが逆転勝ちした。1−3とリードされた7回に石井の適時二塁打、続く宇佐見の適時打で追い付き、代打谷口の適時二塁打で1点を勝ち越した。楽天は則本昂が7回途中4失点と踏ん張れず、2度のリードを生かせなかった。

     ◇

 二塁ベースに到達すると、満面の表情で両手を突き上げた。日本ハムは同点に追い付いた7回、2死二塁で代打谷口。清宮に代わってコールされた27歳外野手は、1ストライクからカーブに食らいついた。打球はライナーで左翼線に落ち、勝ち越し適時二塁打になった。

 「とにかく落ちてくれと思った。幸太郎の代打だったのでプレッシャーがすごかった。これから野球界で上に立っていくヤツですし」。重圧をはね返して飛び出したあまーい笑顔に、札幌ドームが黄色い歓声で埋め尽くされた。

 2点ビハインドで迎えたこの回は則本昂に下位打線が食らいついた。5番渡辺が右前への打球で二塁を陥れると、石井、宇佐見の連続適時打で同点に。相手のエースを崩した勢いそのまま谷口がケリをつけた。

 三重県出身で愛工大名電高からドラフト5位で2011年に入団。17年3月に右膝前十字靱帯(じんたい)の手術に踏み切った。「手術して最初は寝たきりで歩くことから始めて…」。必死のリハビリを経て今季は3年ぶりの安打を放つなど、復活ロードを歩んでいる。「9年目だけどまだまだやれるぞというところをみせたい」。これで首位ソフトバンクに0・5ゲーム差と再び肉薄。栗山監督は「差は関係ない。全力で勝ちきれるようにするだけ」と力を込める。全員野球でタカをとらえるのも時間の問題だ。 (土屋善文)

 

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