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【プロ野球】

DeNA・上茶谷、球団新の新人6連勝 ヤクルト戦7イニング2失点

2019年7月31日 紙面から

DeNA−ヤクルト 7イニング2失点と好投したDeNA・上茶谷=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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◇DeNA6−2ヤクルト 

 DeNAは2−2の5回にソトとロペスの適時打で2点を勝ち越し、8回は伊藤光の適時打などで突き放した。上茶谷は7イニングを3安打2失点にまとめ、自身6連勝で6勝目を挙げた。ヤクルトはブキャナンが粘れず、4連敗を喫した。

     ◇

 DeNAのドラフト1位・上茶谷は謙虚に言葉を紡いだ。「野手の皆さんのおかげ。負けていてもおかしくない試合は何試合かあった」。7イニング3安打2失点で、2013年のヤクルト・小川以来、球団では新記録となる新人6連勝を達成した。

 140キロ台後半の直球が面白いように伊藤光のミットに吸い込まれた。小気味よいテンポでわずか76球。4回、山田哲に一時同点となる2ランを浴びたが、以降は無安打でスキを与えなかった。

 心を制御した。7回、先頭バレンティンへの3球目に内角高めをえぐった際、野獣のような鋭い眼光でにらみを利かされた。最後は四球で歩かせたが、引きずることなく次の村上を一ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。

 それでも「あそこで四球を出すのはピッチャーとしてダメ。これからは気にせず勝負できたら」と悔しさをにじませ、さらなる高みを見据えた。バットでは2打席連続で犠打を成功させ、勝利への執念を燃やした。

 ラミレス監督は「球種の使い方、ストレート、テンポと全てがよかった」と賛辞を惜しまない。余力を残しながらも降板させ、「その余力をぶつけてほしい」と次回登板へ期待を込めた。安定感抜群のルーキーが、逆転Vの原動力となる。 (山本航己)

 

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