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【プロ野球】

楽天・則本、侍デモ! 東京五輪まであと1年、稲葉監督の前で快投ショー

2019年7月25日 紙面から

6回3失点で2勝目を挙げた楽天・則本昂=楽天生命パーク

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◇楽天4−3西武

楽天が競り勝ち、西武に代わって3位に浮上した。2−3とされた6回に銀次の3号2ランで逆転。則本昂が6イニングを投げて9三振を奪うなど3失点にまとめて2勝目。西武は今井が2度リードをもらいながら踏ん張れなかった。

     ◇

 夢の東京五輪に大きく近づく投球だ。楽天・則本昂は右肘手術から復帰3戦目。侍ジャパンの稲葉監督が視察に訪れた中、6イニングを4安打3失点(自責点1)にまとめて2勝目。108球投げ、三振も9つ奪う力投だった。

 「1つ勝って自分としても大きかったし、順位を争う相手と直接対決は、1つも落としたくない気持ちが強かった」。チームを3位に押し上げた気迫の投球は、最後まで150キロ超の球威をキープ。稲葉監督も「(術前に)戻っているというか、強いまっすぐを投げていた。ファウルも空振りも取れて、すばらしい投球だった」と絶賛した。

 昨年は4戦全敗、防御率9点台と苦しめられた西武と、今季初顔合わせ。侍ジャパンで共に戦った顔が数多く並ぶ強打線を相手に、序盤は「相手がどう出てくるか分からなかった」と慎重になりすぎて四死球を連発。降雨の中、マウンドもぬかるんできたが、「なるべく早く対応するよう心掛けた」。失策絡みの失点はあっても粘り強く投げ、試合をつくった。

 稲葉監督は「悪条件の中で自分をコントロールし、自分の投球ができていたのはさすが」と、雨中の修正能力も評価。伝え聞いた右腕は「すごくうれしい。光栄だし、チャンスがあるなら(五輪に)出たい。(シーズンで)結果を残し、その先で候補になれれば」。明確な動機づけとともに前へ、2020年へと突き進む。 (竹村和佳子)

 

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