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【プロ野球】

広島の鈴木がサヨナラ適時打 首位・巨人相手に3連勝

2019年7月22日 紙面から

広島−巨人 10回裏1死満塁、サヨナラ打を放ち歓喜する広島・鈴木=マツダスタジアムで(飯室逸平撮影)

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◇広島2−1巨人

 広島がサヨナラ勝ちで3連勝。1−1の延長10回1死満塁から鈴木の右前打で試合を決めた。九里が8イニング1失点と好投し、3番手の今村が1イニング無失点で2勝目。巨人は9回1死満塁を逸するなど好機を生かせず、今季2度目の4連敗。

   ◇

 広島・鈴木の執念がバットに乗り移った。渾身(こんしん)の力で振り抜いた打球が右前で弾む。頼れる4番が今季2度目のサヨナラ打。首位巨人を相手に3連戦3連勝を決め、本拠地は大熱狂だ。ヒーローは、笑顔で歓喜のウオーターシャワーへ身を委ねた。

 「外野が下がっていたので何とか落ちてくれと思っていました。なかなか打てない日が続いて悔しかったんですけどジャイアンツ相手にこういうゲームができて良かったです」

 仲間のお膳立てに、4番が応えた。1−1の延長10回、4番手・マシソンから先頭田中広が四球、続く西川は初球バントをきっちり成功。2番菊池涼が中前打でつなぐと前打者バティスタは申告敬遠された。4番勝負も鈴木は冷静だった。

 「コノヤローとかはなかった。自分のやるべきことをやろうと思っていた」。カウント1−1から149キロに反応。右前へ落とした。「ギャン詰まりでしたね。でも良かったです」と白い歯がこぼれた。

 この3連戦は1つでも落とすと自力優勝の可能性が消滅するという崖っぷちだった。「さすが、カープの4番打者というところだよね」。殊勲の男に、緒方監督も手放しでたたえた。

 これで単独3位に浮上。「一戦一戦が勝負。とにかく勝つしかない」と鈴木。ミラクルVへ、王者が底力を示す。 (杉原史恭)

 

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