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【プロ野球】

西武・山川、両リーグ通じて今季最速30号

2019年7月22日 紙面から

西武−オリックス 6回裏無死一、三塁、左中間に勝ち越し3ランを放つ西武・山川=メットライフドームで(西岡正撮影)

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◇西武10−3オリックス

 西武は2−3の6回に山川の30号3ランで逆転し、7回に秋山の適時打で1点、8回に金子侑の適時三塁打などで4点を加えた。ニールが6イニング3失点で5勝目。救援陣は無失点でつないだ。オリックスは荒西が6回途中4失点と崩れた。

   ◇

 淡いブルーの「令王(レオ)ユニホーム」に身を包んだ3万超のファンと声をそろえた。本拠地にとどろいた「どすこい!」の雄たけび。西武・山川が2年連続となる両リーグ最速30号到達を、値千金の逆転3ランで決めた。

 1点を勝ち越された直後の6回無死一、三塁。代わったばかりの比嘉のスライダーに反応した。「三振したくないと。今の状態では本塁打を狙って打つのは厳しい。来た球を打っただけ。久々に得点圏で本塁打が出たのは良かった」。前打席では全力疾走で二塁内野安打。一度はアウトとなったがリクエストで判定が覆り、思わず一塁ベースコーチとハイタッチを交わした。これが18打席ぶりの安打。「久しぶりのヒットで気持ち的にもホッとした」。そして飛び出した後半戦初、6試合ぶりの30号。本拠地では6月6日の広島戦以来、約1カ月半ぶりの一発だ。

 2年連続での30号一番乗り。「ちょっと時間がかかったので。ポンポンと打てたわけじゃない」と喜びはない。ハイペースでアーチを積み上げてきたが、交流戦途中からスローダウン。43試合目で20号を放った後、30号までの10本には45試合を要し、年間49本ペースと目標の50発を下回る。「50発は流れに乗らないといけない。これからまた流れをつかめれば無理ではない」。4番の復活弾でチームも2カード連続勝ち越し。V2にはこの男の、どデカいアーチが欠かせない。

 (小畑大悟)

◆2年連続両リーグ最速30号は、松井秀喜以来

 山川が昨年に続き両リーグ30号一番乗り。2年連続両リーグ最速30号は12、13年のバレンティン(ヤクルト)以来で、日本人では97、98年の松井(巨人)以来。西武選手では53〜55年の中西以来2人目だ。47本でタイトルを獲得した昨年の山川は30号が8月10日、チーム98試合目だったが今季は88試合目と10試合上回っている。

 

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