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【プロ野球】

DeNAの守護神・山崎 史上最年少で150セーブ到達

2019年7月18日 紙面から

DeNA−広島 史上最年少での通算150セーブを達成し、雄たけびを上げるDeNA・山崎=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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◇DeNA3−1広島

 DeNAは0−1の4回にロペスの20号2ランで逆転した。浜口が5四球を与えながらも7回途中まで1失点で約1カ月ぶりの4勝目。山崎が通算150セーブを挙げた。広島は打線が3安打に抑え込まれ、ジョンソンが一発に泣いた。

    ◇

 マウンドでの表情とはまるで違う、柔和な笑みを浮かべてDeNAの山崎は言った。「たくさんのファンの方々に支えられてここまで来られた。横浜で記録を達成できてうれしく思います」。名物「ヤスアキジャンプ」に乗って、史上最年少の26歳9カ月での通算150セーブを本拠地で達成した。

 2点リードの9回に登板。150キロに迫る直球と切れ味鋭いツーシームで三者凡退に仕留め、試合を締めた。偉大な記録に到達しても、「セーブシチュエーションは僕一人の力じゃできない。仲間たちに恵まれたと思っている」と周囲に感謝するばかりだった。

 これまでの活躍を超える「絶対的守護神」として、チームを勝利に導くことを誓った今季。お立ち台では「よくランナーを出して3人で終わらないことが続いている。これからは3人で終われるように」と言った。「チームが上り調子でいくためには理想形」と3人で締め、翌日の試合にも流れを持っていきたいと考えている。

 鋼のメンタルを支えるのが自分を信じる力だ。2死満塁、3ボールという場面でも、腕の振りは一層強さを増す。「僕はそんなに速い球もないですし、球種も少ない。これでダメなら仕方ないと思って投げている」。磨き上げた直球とツーシームの力を、9回のマウンド上で疑うことはない。

 この日のスタンドには小学生の頃から女手一つで育ててくれた母の姿もあった。「感慨深いものがありました」と山崎。優しさと強さを持ち合わせた守護神が、チームを上昇に導いていく。 (山本航己)

 

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