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【プロ野球】

粘りの山口、10勝一番乗り 独走巨人は50勝一番乗り

2019年7月17日 紙面から

ヤクルト−巨人 2回表1死一、三塁、山口が投前にスクイズを決める。捕手中村=神宮球場で(平野皓士朗撮影)

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◇巨人6−3ヤクルト

 巨人が5連勝で両リーグ最速の50勝目を挙げた。亀井が3−3の4回に勝ち越し打を放ち、7回に9号ソロでリードを広げた。山口は7回途中まで3失点で6連勝として両リーグ単独トップの10勝目。ヤクルトは50敗目を喫した。

      ◇

 いくつもの悪条件を乗り越えた。巨人の山口が6イニング2/3を7安打3失点で自身6連勝を飾り、両リーグ一番乗りの10勝目。「チームが連勝している中で勝てて良かった。チームのために1勝でも多く勝てるように頑張ります」と無欲を強調した。

 12日のオールスター第1戦(東京ドーム)で2イニング、38球を投げ、変則の中3日での先発。「多少いつもとは流れが違ったけど、言い訳にはならない。その中で最低限のピッチングをできたかな」。試合前の雨でぬかるんだマウンドに苦労しながらも丹念にコースを突き、与えた四球は1つだけと制球力がさえた。

 3点リードの3回1死からヤクルトの上位打線につかまり、4連打と犠飛で3失点。今季の1イニングでの自己最多失点(3度目)となったが、逆転は許さない。「調子自体は良くなかった。同点で踏ん張れたのは少し自分の成長なのかな」

 11日が誕生日。今季の被本塁打4は規定投球回に到達した投手では最少だが、32歳初登板となった球宴で全パの主軸に2者連続弾を食らった。それでも「これで後半戦ひと安心ですよ。出るもん出たなって」と“厄払い”と受け止めた。同じく9勝で並び、いずれも球宴で自責点ゼロだった同僚の菅野、ソフトバンクの千賀、日本ハムの有原よりも一足早く2桁到達。「そんなに意識していなかった」と涼しい顔を浮かべた。

 チームは球宴休みを挟んで5連勝とし、12球団一番乗りの50勝。エースの菅野が本調子とは言えない中、3&4月、6月と2度の月間MVPを受賞したタフネス右腕が、独走する巨人の投手陣をけん引していく。 (小林孝一郎)

 

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