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【プロ野球】

広島やっと勝った! DeNAに始まり1分けはさみ11連敗 DeNAで止まる

2019年7月16日 紙面から

DeNA−広島 連敗を脱し、ハイタッチで喜ぶ鈴木(中央)ら広島ナイン=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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◇広島8−5DeNA

 広島が連敗を11で止めた。1回に鈴木の2点二塁打や松山の適時打などで4点を先制。3回には会沢と安部の適時打で2点を奪った。九里が6イニング3失点で4勝目を挙げた。DeNAは井納が3イニング6失点と誤算だった。

      ◇

 長いトンネルを抜けた。横浜スタジアムの三塁ベンチ前で、安どするナインがハイタッチを交わす。20年ぶりの11連敗(1分けを含む)を止めた主役は、広島・鈴木だ。先制V打をマークして「とにかく1つ勝ったので、止められて良かったです」と息をつき、緒方監督も「非常にうれしい」と喜びを口にした。

 1回無死満塁。井納の2球目、内角146キロ直球を左翼線へはじき返し、2点適時二塁打とした。この一打がノロシを上げ、なお二、三塁で松山も右前適時打。「とにかくつなぐ意識だった。最高の結果になって良かった」と松山。一挙4得点で主導権を握った。

 鈴木にとっては6月23日・オリックス戦以来のタイムリー。4番へのマークが厳しい中で6月は打率2割2分、7月は試合前まで打率3割2分3厘だったが1本塁打、1打点。バットもより硬く球をはじきやすい材質を試すなど、試行錯誤することもあった。迎打撃コーチは「球宴前から兆しは見えた。チャンスで走者をかえせたのは本人にも大きいと思う」とうなずいた。

 力を結集させた。この日のミーティングでは各コーチがポジティブな言葉を掛け、高ヘッドコーチは「今日から新たな気持ちでやろう」とナインを鼓舞。前半戦最終戦の10日、中日戦の練習前には緒方監督が「連敗が続くこともある。目標をしっかり持っていればチームはいずれ上に上がる。全員で頑張っていこう」と語りかけていたこともあった。

 大連敗が始まった横浜スタジアムで、後半戦初戦に好スタートを切ったチーム。借金は4。順位も4位と変動はないが、反攻への一歩を踏み出した。 (田中哲)

 

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