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【プロ野球】

先制弾は丸!原巨人、前半戦マル!

2019年7月11日 紙面から

1回、先制ソロの丸(8)を迎え、ポーズをとる巨人・原監督(右から2人目)ら=甲子園

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◇巨人4−1阪神

 巨人が序盤に4点を先行して3連勝。貯金を17に伸ばした。1回に丸がソロ本塁打を放ち、2回は炭谷が適時打で坂本勇は2点打。今村は6回途中を1点に抑えて3勝目。継投で反撃をかわした。阪神はメッセンジャーが崩れ、3連敗。

   ◇

 巨人が超上昇気流に乗って前半戦のラストを駆け抜けた。交流戦明け、9連戦を含む11試合を10勝1敗。リーグで独り占めする貯金は17に膨れ上がり、2位で並ぶ阪神とDeNAに9・5ゲームの大差をつけた。それでも原監督は「まだ振り返るというのはない。選手もいっぱいいっぱいで頑張っています」と周囲の楽勝ムードをいさめた。

 球宴前のラストも投打がガッチリかみ合った。1回2死で丸が先制の16号ソロ。「しっかり振って手応えはすごく良かった」と右翼席へ高々と打ち上げた。2回には1死から下位打線の3連打で追加点を挙げ、さらに2死満塁で坂本勇がリーグトップの63打点に並ぶ中前への2点適時打。わずか2イニングで阪神の先発メッセンジャーをKOした。

 先発の今村は5イニング1/3を6安打1失点の粘投。原監督が「ツイていましたね」と繰り返したように、強い打球がことごとく野手の正面を突く幸運にも恵まれた。移籍加入した鍵谷、先発から転向した田口、新守護神の中川らリリーフ陣も奮闘し、リードを守り抜いた。

 6回の守備では右翼線への安打で一塁をオーバーランした糸井を、亀井が好返球で刺した。ベテランが「どこかしらで油断も出ますから」と相手の隙を見逃さず流れを手放さないから、自軍のミスも致命傷にならない好循環が生まれている。

 絵に描いたような独走態勢にも指揮官は「後半戦が逆に怖いですよ。だいたいプロ野球は、そうそう差は出ない勝率ですから。逆に気が引き締まる思い」と慢心とは無縁だ。課題に「さらに心も技も体も強くなること」を挙げた後半戦も、勢いが止まりそうにない。 (小林孝一郎)

 

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