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【プロ野球】

菅野、今季初完封8勝 無四球115球 巨人3連勝

2019年7月3日 紙面から

巨人−中日 今季初完封で8勝目を挙げ、ファンの声援に応える巨人・菅野=東京ドームで(武藤健一撮影)

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◇巨人6−0中日

 中日は今季4度目の完封負けで、連勝が5で止まった。先発の清水は序盤から制球が乱れ4イニング4失点。打線は6安打で3、8回の好機も要所を締められた。巨人は3連勝。亀井の先頭打者本塁打など4本塁打を放ち、菅野は今季初完封で8勝目を挙げた。

     ◇

 ウイニングボールが陽岱鋼のグラブに収まると、巨人の菅野は右拳を高く突き上げ、ホッとしたような笑みを浮かべた。今季初完封でリーグトップに並ぶ8勝目。プロ最短の1イニング0/3でKOされた前回登板から立て直し、「結果だけ見たらゼロに抑えられたので満足しています」とうなずいた。

 今季12度目の先発。過去6度も失点していた初回に細心の注意を払った。「今年は立ち上がりにばたつくことが多いし、特に気をつけていった」。このところ目立っていた制球の乱れもなく、5月1日の中日戦(東京ドーム)以来、6試合ぶりの三者凡退でスタート。3回にはピンチをしのぎ「良いリズムで試合をつくることができた」と波に乗った。

 中8日と通常より少し開いた登板間隔で「ストレートが思うように投げられていなかったので、見つめ直した」。腰痛からの復帰以降、4度目のバッテリーを組んだ炭谷が「真っすぐが全然違った」と舌を巻くほど強さが戻り、力勝負で中日打線を封じ込めた。「一番良い状態と比べたらまだまだな部分はあるけど、すぐに全部は良くならない。少しずつステップは踏めている」と復調の手応えをつかんだ。

 チームは9連戦の初戦を白星で飾り、2位と4ゲーム差の首位で72試合目を終えた。昨季8完封勝利の右腕は「まだ1試合だけなので、もっともっと取り返せるように頑張ります」。エース復権へと力強く踏み出した。 (小林孝一郎)

 

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