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【プロ野球】

オリックス・20歳山本、プロ初完封! MAX155キロ、毎回の11K

2019年6月29日 紙面から

西武−オリックス プロ初完封で4勝目を挙げ、捕手若月(左)と笑顔で抱き合うオリックス・山本=メットライフドームで

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◇オリックス4−0西武

 オリックスが5連勝とした。1回に大城の二塁打で1点を先制。9回に後藤の2年ぶりの本塁打で3点を挙げた。山本が11三振を奪う力投でプロ3年目での初完投を完封で飾った。

     ◇

 最後は森を外角スライダーで見逃し三振。オリックスの山本は若月と笑顔で抱き合った。プロ初完投を初完封、しかも毎回の自己最多11奪三振の快投で強力西武打線を完璧に封じ込めた。

 相手が同学年で甲子園優勝投手の今井であろうが、自軍の主砲・吉田正が腰の張りで先発から外れようが、この男には関係ない。

 「自分がしっかり抑えれば勝てると思っていた」

 初回先頭の秋山をフォークで空振り三振に仕留めると3者連続三振。3回は無死満塁のピンチも源田をMAX155キロで空振り三振、外崎を右邪飛に打ち取り、さらにタッチアップを狙った三走・愛斗を小田が好返球で刺してピンチを脱した。あとは快投ショー。ドームの外では雷鳴が何度もとどろいたが、背番号43に観客の視線はくぎ付けになった。

 前回18日の巨人戦では6イニング3失点。それでも「めちゃくちゃ楽しかったです。打撃も面白かった」と野球少年の顔で振り返った。その一方で毎日、強化体操を3時間行うなどストイックに取り組んで来た。初完投を振り返り「今までの練習の成果が出たということです。気持ちがいい。楽しかった」と笑った。野球を楽しみどこまでも野球に向き合う20歳。その成長はとどまるところを知らない。 (達野淳司)

 

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