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【プロ野球】

巨人・菅野、プロ最短KO 1イニング0/3 3安打4失点

2019年6月24日 紙面から

2回表無死、ソフトバンク・和田に四球を与え降板する巨人・菅野(平野皓士朗撮影)

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◇ソフトバンク5−1巨人

 ソフトバンクは1回に福田の先頭打者本塁打、松田宣の適時打、甲斐のスクイズなどで4点を先制し、7回に福田の7号ソロで加点した。和田は5イニング3安打1失点と好投し2年ぶりの勝利。巨人は菅野が1イニング0/3で4失点と崩れた。

      ◇

 5年ぶりの交流戦優勝は、エースの背信投球で泡と消えた。巨人・菅野が自身プロ最短の1イニング0/3を3安打4失点(自責2)で降板。勝った方が優勝という大一番を託された右腕は「見ての通り。チームメートやファンに申し訳ないです」と責任を背負い込んだ。

 目を疑うほど持ち味の制球力が影を潜めた。いきなり福田に先頭打者弾を浴び、「切り替えていければよかったけど、四球、四球じゃ話にならない…」。上林、1死後のデスパイネともに四球。二塁けん制のサインを見逃し、野手がベースカバーに入っているのに本塁へ投げてしまうほど、アップアップの投球に終始した。

 2回には先頭の投手・和田に四球を与え、原監督が「リズムもへったくれもあったもんじゃない。立ち直りを期待したけど、みんなで積み上げた優勝戦という形を1人の選手だけに任せるわけにはいかない」と、目を吊り上げ降板を決断。初回3失点から立ち直った前回16日の日本ハム戦の再現はならなかった。

 それでも交流戦5カードで勝ち越し、首位と3・5ゲーム差の3位から、2位と1・5ゲーム差の首位に浮上。リーグ戦再開へ、指揮官は「全体的に戦えるチームになってきている」と手応えを明かした。そんな上り調子のチームの中で、腰痛から復帰以降ピリッとしないエースの状態は気掛かりだ。(小林孝一郎)

 

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