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【プロ野球】

コイのドラ1いきなり! 小園昇格 初スタメン即安打

2019年6月21日 紙面から

広島―ロッテ 1回無死、小園がプロ初打席で左前打を放つ

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◇広島7−6ロッテ

 広島がサヨナラ勝ちした。6−6の9回に3つの四球で2死満塁から会沢の左前適時打で勝負を決めた。9回に同点を許したフランスアに5勝目が付いた。ロッテは終盤に6点差を追い付く粘りを見せたが、9回にブランドンが崩れた。

   ◇

 緑の芝生の上で打球がはずむと、大歓声が巻き起こった。広島は9回2死満塁から会沢が左前へ決勝打。連敗を止める今季6度目のサヨナラ勝利を手繰り寄せた。スコアは7−6で、3回までに奪った5点が大きかった。その起点になったのが「1番・遊撃」でプロ初出場初先発の小園だった。

 初回の第1打席、いきなり左前打を放った。高卒新人野手の初打席初安打は、球団では1990年の前田智徳以来29年ぶりだ。「思い切ってやろうと思っていた。うれしいです」。種市に対し、直球を空振りし、ファウルと2球で追い込まれたが、3球目の浮いたフォークを逃さなかった。開幕1軍をつかみながら3月31日に出場選手登録抹消。2軍ではフォームの修正に着手し、その成果を示した。1死三塁からは西川の適時三塁打でプロ初得点となる先制のホームを駆け抜けた。

 不動の遊撃だった田中は開幕から不調。チームも交流戦で苦戦を強いられている。再浮上へ起爆剤が必要だった。その大役に指名された小園は、2軍では打率1割8分9厘。1軍に昇格し「率としては残っていないけど、ちょっとずつ上がってきている。チームの流れを変えていけるように」と意気込んで臨んだ。3回までに5点。19歳の若鯉が攻撃陣の導火線に火を付けた。

 兵庫・報徳学園高からドラフト1位で4球団競合の末に入団。緒方監督は「初打席で安打を打つんだから持ってる」とうなずいた。8回には初失策も記録したが「良いところも悪いところもあった。反省して次に臨みたい」。全てを糧として「日本一のショート」を目指していく。

 

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