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【プロ野球】

巨人・菅野、ハーラートップタイ7勝 初回乱調も7イニング3失点

2019年6月17日 紙面から

日本ハム−巨人 リーグトップに並ぶ7勝目を挙げ、ファンの歓声に応える巨人・菅野=札幌ドームで(七森祐也撮影)

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◇巨人7−3日本ハム

 巨人が5カード連続で3連戦に勝ち越した。0−3の2回に坂本勇の勝ち越しの2点適時打などで一挙5点を奪い逆転し、中盤にも加点した。菅野は7イニング3失点でリーグトップに並ぶ7勝目。日本ハムは杉浦が4回途中6失点と崩れた。

     ◇

 巨人の菅野がエースの役目を果たした。7イニングを6安打3失点で、リーグトップに並ぶ7勝目。「悪いなりに試合をつくるのも一つの力だと思う。粘って長い回を投げられてよかった」と安堵(あんど)した。

 初回いきなり日本ハム打線につかまった。先頭の西川から4連打をくらい、5安打3失点。「立ち上がりを気を付けようと思ったけど、見事にやられちゃった。試合の入り方とかは問題なかった。いろんな球種を使いながら、全球種をやられてしまった感じ」と苦笑いを浮かべた。

 だが、2年連続沢村賞右腕はただでは転ばない。真っすぐが球威、精度ともにいまひとつの中、2度目のバッテリーを組んだ炭谷と相談して変化球を多投。相手打者にあまりイメージのないカーブとフォークに光明を見出し、2回以降はわずか1安打に抑え込んだ。

 打線の援護にも守られた。2回に大量5得点ですぐさま逆転してもらい、4、5回に1点ずつ追加してくれた。腰痛から25日ぶりに復帰した9日のロッテ戦は11得点。「本当に最近たくさん点を取ってくれる」と感謝し、「内容も体も完璧というわけじゃないし、反省すべき点も多い。でも万全じゃない状況の中でもベストを尽くせたんじゃないかな」と納得の投球を振り返った。

 チームは5カード連続勝ち越しを決め、首位広島との0・5ゲーム差の2位を堅持。交流戦も首位ソフトバンクにゲーム差なしの2位に迫った。「チーム全員の力。交流戦を優勝して、リーグも優勝したい」と菅野。エースがそう言い切れるだけの勢いが今の巨人にはある。 (小林孝一郎)

 

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