トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

自主調整 効果出た! 巨人快勝、丸10号でコイに0.5差

2019年6月16日 紙面から

日本ハム−巨人 2回表2死二塁、丸が右越えに2ランを放つ=札幌ドームで(七森祐也撮影)

写真

◇巨人8−5日本ハム

 巨人は1回に阿部の2点二塁打などで3点を先制した。その後も丸の10号2ランや岡本の12号ソロなどで加点した。山口は8イニングを4安打2失点で6勝目。日本ハムは終盤に追い上げたが及ばず連勝が3で止まり、2位に転落した。

   ◇

◆5回まで毎回得点

 交流戦に入って連敗のない巨人が、前夜(14日)の逆転負けを引きずることなく快勝した。5回までに毎回の8点を挙げ、逃げ切り。試合が中止となったリーグ首位の広島に0・5ゲーム差に詰め寄った。

 この日、球場に早く入ったファンは面食らったに違いない。巨人は試合前の全体練習を行わず、野手のフリー打撃は一切なし。思い思いにティー打撃やノックに取り組んだ。前日に東京から移動してナイターを戦い、迎えたデーゲームは6連戦の5試合目。もちろんコンディション調整が主眼だが、もう一つの狙いも見逃せない。

◆自分たちで準備を

 原監督は「ゲームのための練習。練習のための練習ではない」と説明。元木内野守備兼打撃コーチが「自分たちでコンディションを整えなさい、試合の準備をしなさいということ」と補足する。必要な練習を自ら考えて取り組む−その姿勢が序盤の攻勢につながった。

 初回1死二塁からクリーンアップが3者連続四球を選び、押し出しで先制した。「低めの変化球を我慢できたところが良かった」と指揮官。際どいコースで打ち損じを誘う日本ハム・金子の術中にはまらなかった。2回2死二塁では丸が7年連続2桁本塁打となる10号2ラン。「(ストライク)ゾーンで勝負してくるんじゃないかな」と投手心理を読み切り、2ボールからの甘いストレートを右翼席に運んだ。

 試合前に全体練習を行わないのはゴールデンウイークの10連戦中に続き、今季2度目だった。“準備”が奏功したこの日の快勝の後、元木コーチは「ちょこちょこ入れていくよ」と継続を予告した。 (小林孝一郎)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ