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【プロ野球】

巨人・坂本、セ界最速20号弾も空砲 楽天に競り負ける

2019年6月6日 紙面から

楽天−巨人 6回表無死、坂本勇が左中間に本塁打を放つ=楽天生命パークで(七森祐也撮影)

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◇楽天4−2巨人

 楽天がリーグ30勝一番乗り。2−2の8回1死満塁から押し出しの2四死球で2点を勝ち越した。ブセニッツに来日初勝利が付き、松井が17セーブ目。巨人は8回に追い付く粘りを見せたが、救援陣が崩れて連勝が3で止まった。

 報われなかったが、巨人の主将はやっぱり頼もしい。2点を追う6回無死、坂本勇が自身3年ぶり3度目の20号本塁打。それもセ・リーグ最速での到達だ。「追い込まれていたんでコンパクトにいきました」。楽天・古川のチェンジアップを捉えた打球は左翼席へ。5回までチームが3安打に抑え込まれていた右腕を降板に追い込んだ。

 前日は4年ぶりに4番で先発し、3打数無安打も「やることは変わらない」と話していた。この日は1つ繰り上がり、今季初の3番で有言実行の一発。「(20号は)節目じゃない」と満足感はみじんも見せず、チームの勝利のため、さらなるアーチ量産を誓った。

 原監督は「チーム最善策」と2日続けて打線を改造。今季初先発となる阿部を約1年ぶりとなる4番に置いた。阿部は3回2死一、三塁で空振り三振に倒れたが、1点を追う8回1死では右前打で出塁。代走に出た若林が、2日続けて6番に座った岡本の遊撃への適時内野安打で同点のホームを踏んだ。

 直後の8回にリリーフ陣が4四死球の乱調で決勝点を許してチームの連勝は3で止まったが、投打とも粘り強く戦えている。その中心にいる坂本勇は「あした勝って勝ち越して東京ドームに帰りたい」と言い残してバスに乗り込んだ。53試合目で20号に到達。このままのペースで打ち続ければシーズン53本の計算だ。打順は変わっても、背番号6の打撃内容と存在感は変わらない。 (小林孝一郎)

 

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