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【プロ野球】

西武・中村、サヨナラ打 昨季セ・パ王者いきなり総力戦、延長12回

2019年6月5日 紙面から

西武−広島 12回裏、サヨナラ打を放ち祝福を浴びる西武・中村(右端)=メットライフドームで

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◇西武5−4広島

 西武がサヨナラ勝ちした。4−4の延長12回、2連打などで無死満塁とし、中村が左前打を放った。7番手のマーティンが今季初勝利

   ◇

 右手を突き上げ、一塁へと駆けだした。延長12回無死満塁。西武・中村が4時間24分の激闘に終止符を打った。三遊間を破った打球は自身4シーズンぶり、4度目のサヨナラ打。ナインと抱き合ったヒーローは、容赦なく祝福の水を浴びせられた。

 「三振しないように前に飛ばそうと思った。森は絶対に敬遠されると思ったので、しっかり集中して準備できた」。12回は外崎、山川の連打の後、打撃好調な森は申告敬遠。菊池保の3球目を捉えた中村は「本当に打てて良かった。勝てたことが何より」と笑う。

 序盤に4点を先行しながら追いつかれ、9回は無死満塁のサヨナラ機を逸した。勝ちパターンの投手陣も投入しただけに引き分けでも悔やまれた一戦。2連敗中のチームを救ったベテランの一振りを、辻監督は「引き分けと勝ちでは大きな差。中村は経験があって、自分のスイングをしてくれた」とたたえた。

 値千金の1打点を加えた中村は交流戦通算183打点となり、ラミレス(現DeNA監督)と並ぶ歴代1位となった。「(2005年の)初年度からやっているんで大したことじゃないです」と謙遜したが、第一線で戦い続けた証しだ。

 昨年のリーグ王者同士の激戦を制し、交流戦白星発進。ヒーローは「本当にカープは強い。明日からもいいゲームができるようにしたい」と力を込めた。その一方で「優勝してみたい。賞金欲しいですね。3000万円いいですね」。まだ経験のない交流戦Vへ色気も見せた。 (小畑大悟)

 

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