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【プロ野球】

ソフトバンクのスチュワート 誓った「日本で一番の投手に」

2019年6月4日 紙面から

背番号「2」を見せてポーズを取るスチュワート=福岡市内のホテルで(菊地俊哉撮影)

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 目標はあのサイ・ヤング賞右腕!! ソフトバンクの新外国人、カーター・スチュワート投手(19)が3日、福岡市内で入団会見を行った。昨年の米大リーグのドラフト会議でブレーブスに1巡目(全体8位)指名された右腕の目標は、アストロズのジャスティン・バーランダー(36)。ソフトバンクと6年契約を結び「日本で一番の投手」も目指す19歳が、プロでの第一歩を福岡で踏み出した。

 米国から日本へ太平洋を渡った19歳がホークスの一員になった。背番号は過去に城島や今宮ら主力野手が着け、投手では異例の「2」だ。

 「福岡に来て興奮している。一生懸命練習して、チームを助けられるように頑張る」。最速98マイル(約158キロ)の剛速球と落差の大きなカーブが武器。「レベルが高い日本で一番の投手になって、チームを日本一にしたい」。日本一の投手の先に見据える究極の目標は、自身と同じく米大リーグのドラフト1巡目で指名された大投手だった。米大リーグ通算213勝(3日現在)を挙げ、2度の最多勝と5度の最多奪三振を誇るバーランダー。2004年の1巡目(全体2位)でタイガース入りし、24勝した11年にサイ・ヤング賞とア・リーグMVPを受賞、今季も9勝2敗と好調だ。

 「僕の目標は毎試合クオリティースタート(先発で6回以上を投げて自責点3以下)を達成する投手。バーランダーもいつも試合をつくる」

 今年も米大リーグのドラフト会議の上位指名候補に挙がっている選手の日本球界入りは異例中の異例。6年総額700万ドル(約7億6000万円)の契約を結び、今後の日米球界の関係に影響を与える可能性もある19歳は「(日本に)どんどんくればいい」と言い、自分で選んだ背番号2が「(投手の)先駆けになればいい」と続けた。

 身体能力の高さにも目を見張るものがあり、3歳から始めたゴルフのベストスコアは65。大学からゴルフ選手としても誘われたという。ドライバーでは360ヤードを飛ばし、野球では打っても「高校時代に26試合で10本塁打だった」と振り返る。さらにボウリングのハイスコアは246だ。

 5日から筑後の2軍施設での練習に合流。「彼女と離れるのは大変」と19歳らしい本音も漏らした右腕の挑戦がいよいよ始まる。 (長浜幸治)

 

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