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【プロ野球】

楽天、ソフトBとの首位攻防戦で3連勝 美馬が7回途中1失点の好投

2019年6月3日 紙面から

4勝目を挙げ、松井(右)からウイニングボールを受け取る楽天・美馬=ヤフオクドームで

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◇楽天4−1ソフトバンク

 楽天が3連勝。1回に茂木の先頭打者アーチ、2回は堀内の2点二塁打、9回は浅村の犠飛で加点した。美馬は6回1死まで走者を許さず、7回途中3安打1失点で4勝目。ソフトバンクは7回無死満塁の逸機が響き、3連敗となった。

   ◇

 敵地でイヌワシ軍団が躍動した。楽天が首位攻防戦でソフトバンクをスイープ。同一カード3タテは今季2度目で、2年ぶりに単独首位での交流戦突入だ。

 茂木が自身7度目の先頭打者本塁打で先制し、先発・美馬が6回1死まで完全ペースで封じ込むなど、投打がかみ合い快勝劇。平石監督は「(茂木)栄五郎が勢いづけてくれて、今日の美馬はほんとに良かった。高梨と青山が満塁のピンチを抑えてくれて、一気に流れがこっちにきた」と、選手を褒めちぎった。

 美馬は右打者の内角へのシュートが効果的だった。球場にただならぬ空気が漂い始めた6回1死。失投のスライダーを甲斐に被弾して、大記録はならなかったが「できると思ってなかった」とまるで意に介さない。7回に味方の拙守もあり無死満塁のピンチに降板。すると、美馬はベンチに戻ると「味方のエラーをカバーできない自分が腹立たしい」とグラブをたたきつけて、悔しさを爆発させた。そんな高い意識こそが、辛島と並ぶチームトップの4勝目を呼び込んだ。

 昨年は最下位にどっぷりと沈み、交流戦終盤の6月16日に梨田前監督が電撃辞任。しかし、今年はまさにV字回復して、堂々の首位でセ・リーグを迎え撃つ。「普段対戦していない相手と戦うので、ここでリセットして交流戦に臨む」。それでも、平石監督に慢心の2文字はない。 (竹村和佳子)

 

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