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【プロ野球】

ヤクルト、泥沼15連敗 セ記録の球団ワーストに“M1”

2019年6月1日 紙面から

7回表無死、空振り三振に倒れたバレンティン(左)と硬い表情のヤクルト・小川監督(右)=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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◇DeNA3−2ヤクルト

 DeNAが3連勝した。1回にソトの15号ソロで先制し、7回に柴田の適時三塁打と伊藤光の適時二塁打で2点を加えた。今永は7イニング3安打無失点でリーグ単独トップの6勝目。ヤクルトは追い上げが及ばず49年ぶりの15連敗を喫した。

      ◇

 どうしても勝てない。暗いトンネルをさまようヤクルトが1点差で競り負け、泥沼の15連敗。1970年に辛酸をなめたセ・リーグ記録の16連敗まで、あと1敗の窮状に陥った。5月は62年8月以来、57年ぶりに球団ワーストに並ぶ月間20敗を喫した。

 投打がかみ合わなかった。打線はDeNA先発・今永の前にわずか3安打で無失点。小川監督が勝負に出た7回の積極策もはまらなかった。得点機で打席が回った先発・ブキャナンに代え、雄平を起用。二走・中村には田代を送り、勝機を探った。だが結果は雄平が空振り三振。あと一本が出なかった。

 その裏だった。2番手で登板したマクガフが2失点。2死二塁から柴田に適時三塁打、伊藤光に適時二塁打を浴びた。開幕当初から圧倒的な投球を続け救援陣を支えてきたが、チームの54試合目で半分となる27試合目の登板。疲労の色は隠せず、これでここ5試合で計8失点となった。

 8回に25イニングぶりの得点となるバレンティンの2点打が出ただけに悔やまれる失点。指揮官は「終盤の失点が痛かった。中盤に追い上げただけに残念」と声を落とした。

 連敗前の貯金5が借金10に。「これだけ(連敗が)続いていれば固くなるのは当然。とにかく勝つことが必要。何とか楽な気持ちにさせたいけど…。歯がゆい気持ちがある」。宮本ヘッドコーチはため息を漏らした。

 2度の得点機で凡退した4番・村上は「チャンスで打てなかったのは、まだまだ僕の甘いところ」と反省。「明日勝てるように頑張りたい」と語気を強めて球場を後にした。1日の先発はプロ初登板のドラフト1位・清水。屈辱の連敗を止める重責を果たせるか。 (小林良二)

 

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