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【プロ野球】

飲まれまくってヤクルト13連敗

2019年5月30日 紙面から

5回表2死満塁、降板するヤクルト・高橋(北田美和子撮影)

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◇広島5−3ヤクルト

 長いトンネルの出口が見えない。ヤクルトが3試合連続の逆転負けで泥沼の13連敗を喫した。0−2の初回1死二、三塁だった。今季2試合目の4番に座った村上が、チームトップを独走する14号3ラン。19歳の若き大砲がすぐさま試合の主導権を握りかえす1発を放った。だが、この日も投打がかみ合わない。先発・高橋が5回につかまった。

 先頭・大瀬良に左前打を許すと、その後の2死一、三塁で鈴木、西川に連続適時打。降雨中断が再開後の3失点で試合をひっくり返され、粘りの投球も雨に足をすくわれた格好となった。

 「先頭の大瀬良さんにヒットを打たれたのが駄目なところ。逆転してもらったのに5回まで粘れず申し訳ない」。22歳の4年目左腕は4イニング2/3を7安打5失点で無念の降板。さらにチームを暗いトンネルにさまよわせた投球を悔やんだ。

 打線は2回以降はゼロ行進。初対戦から11連敗となった天敵・大瀬良に、またしても辛酸をなめた。小川監督が「これが結果」と声を絞り出せば、チームリーダーの青木は「言葉が見つからない。こんな試合ばかり」と深いため息。空回りを続ける現状を嘆いた。

 連敗前の貯金5から借金8に。2位から5位に落ちた順位は最下位・DeNAにゲーム差なしまで肉薄された。今季2度目の2戦連発が空砲となった村上は「勝つことだけしか考えていない。明日勝って連敗を止めたい」と強調。力強く前だけを見据えたが…。(小林良二)

<ヤクルトの最多連敗> 別所毅彦監督が指揮を執った1970年8月4日の阪神戦から8月25日の中日戦にかけて記録した16連敗(19日から小川善治に監督交代)。これがセ・リーグの最多連敗記録になっている。日本記録は、ロッテが98年6月13日のオリックス戦から7月8日のオリックス戦で記録した18連敗(1引き分けをはさむ)。

 

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