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【プロ野球】

日本ハム・清宮「充実感」今季初マルチ 逆転呼ぶ同点適時打も

2019年5月27日 紙面から

◇日本ハム6−5西武

 日本ハムが逆転勝ち。2−4の7回に中田の犠飛と清宮の適時打で追い付き、8回に近藤の適時二塁打と中田の適時打で2点を勝ち越した。上沢が7イニング4失点で4勝目。9回は秋吉がしのいだ。西武は連勝が5で止まり3位に転落した。

     ◇

 やはりこの20歳は欠かせない。一塁ベースを回ると、日本ハム・清宮の表情はふっと緩んだ。1点を追う7回2死一、三塁、西武・平井の初球ストレートをとらえた打球が中前へ。逆転勝利へつながる同点適時打だ。

 「まっすぐ1本でいきました。昨日の二の舞いにならないようにした」。前日は8回の好機で凡退しただけに「充実感がある。うれしいです」。6回にも右翼線二塁打を放っており、今季初マルチ安打だ。復帰最初の3連戦は11打数3安打2打点とまずまずの船出。それでも「まだまだ振れていない。これから調子を上げたい」と貪欲だ。

 3月3日に右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折してからリハビリの日々。いつもに比べてスケジュールには余裕があると思いきや「やることが多くて時間があるというわけではない」。トレーニングに加え、夜はナイター観戦で他球団の投手陣をチェック。来るべき日に向け準備を整えてきた。

 20歳の誕生日を迎えた前日は試合後、観戦に訪れていた両親と食事へ。そこでビールに口をつけたというが、「おいしくなかった。まだですね」と苦笑い。その苦味がうまいと感じるようになるころ、とんでもないスラッガーになっているはずだ。 (土屋善文)

 

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