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【プロ野球】

G投に「上原魂」注入! 救援の4年目桜井がプロ初勝利

2019年5月24日 紙面から

巨人−DeNA プロ初勝利を挙げ、原監督(左)に祝福される巨人・桜井=東京ドームで(武藤健一撮影)

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◇巨人7−4DeNA

 巨人は4回に亀井の先制三塁打や大城の適時打など7長短打で一挙6点を奪い、8回に田中俊のソロで加点した。桜井が5回途中から1イニング2/3を1失点でプロ初勝利。中川が2セーブ目。DeNAは連勝が4で止まった。

     ◇

 「雑草魂」継承だ。巨人が5人の投手リレーでリードを守り抜いた。20日に引退したばかりの上原浩治さんが試合前に東京ドームを訪れ、ナインに別れのあいさつ。いまだ勝ちパターンを確立できていないリリーフ陣が踏ん張って、東京ドームの連敗を5で止めた。

 「恩返しする意味でも良い報告ができるように、しっかりと投げたい」と意気込んでいた先発の今村は4イニング1/3を3失点。6点リードの5回にソトに3ランを浴びて無念の降板。試合後は「もっと信頼されるように頑張ります」と反省したが、粘りは見せた。そして、2番手の桜井も崩れない。1イニング2/3を1失点で乗り切り、プロ4年目でうれしい初勝利だ。

 お立ち台に招かれた2016年入団のドラフト1位は「こんな形で勝てると思っていなかったが、うれしいです。自分のやるべきことをしっかりやれた」と喜び、原監督は「今までベースの半分ぐらいで勝負しているように見えたが、ストライクゾーンを広く使えるようになった」と成長をたたえた。

 8回に登板した沢村も耐え抜いた一人だ。いきなり無死一、二塁のピンチを招きながらも、何とか無失点でリレー。帽子のつばに上原さんの背番号「19」を記していた右腕は「『61』でしょ。それはいいじゃないですか」と多くを語らなかったが、偉大な先輩の思いは受け継いでいた。

 上原さんは「一日でも長くプレーできるよう、頑張ってください」とあいさつしたという。「(上原さんから学んだことを)自分の力にしてもらいたい」と宮本投手総合コーチ。連敗を2で止め、試合のなかった首位・広島と1ゲーム差と肉薄だ。 (小林孝一郎)

 

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