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【プロ野球】

ソフトBに昨年米ドラフト1巡目指名右腕スチュワート 最速158キロ

2019年5月22日 紙面から

カーター・スチュワート投手(ゲッティ=共同)

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 ソフトバンクが、昨年の米大リーグでドラフト1巡目(全体8位)指名を受けたカーター・スチュワート投手(19)を獲得することが21日、決定的となった。米メディアの報道を三笠球団統括本部長は否定せず、プロ経験を問わない従来のスカウト活動を強調。198センチの長身から最速158キロを誇る右腕は今月、極秘で来日し施設見学などを行ったとの情報もあり、正式契約まで秒読み段階とみられる。

 スチュワートは198センチの長身右腕で、フロリダ州の高校を卒業した昨年、ブレーブスからドラフト1巡目指名を受けた。だがメディカルチェックで懸念が出たこともあり契約合意には至らず、現在はイースタン・フロリダ州短大に在学中。今年6月のドラフトでも上位指名が確実な有望株とみられていたが21日、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターでスチュワートがソフトバンクと契約に合意したと伝えた。

 この報道を受け21日、沖縄セルラースタジアム那覇での西武戦開始前に、三笠球団統括本部長は報道陣の取材に対応。ツイートの内容を否定することはなく「世界中のいい選手を、うちの優秀なスカウトが見てくれている」とも強調。スチュワートは今月中にすでに極秘来日し、球団施設の見学などを行ったとの情報もあり、正式契約まで秒読み段階とみられる。大リーグ公式サイトも同記者が報じた内容を引用する形で伝えた。

 ソフトバンクは2015年に、メキシカン・リーグでプロ経験が1年だった当時24歳のスアレスを獲得、17年には21歳のモイネロ、17歳のコラスと契約。日本球界の主流といえる米マイナーリーグからの補強にとらわれないスタイルを続けるものの、昨年の「米国ドラ1右腕」の獲得となれば超異例の出来事だ。

◆ドラフト1巡目は超大物がズラリ

 米大リーグでもドラフト1巡目指名は超エリートの証しだ。主な現役選手ではサイ・ヤング賞3度のナショナルズのシャーザーが、2006年の全体11位でダイヤモンドバックスと契約。アストロズのバーランダーは、04年の全体2位でタイガースに入団し、24勝した11年にサイ・ヤング賞とア・リーグMVPに輝いた。エンゼルスのトラウトは09年の全体25位で入団。フィリーズのハーパーも10年の全体1位でナショナルズ入り。いずれもリーグMVPの受賞経験があるスーパースターで、今春に結んだ10年を超える複数年の巨大契約が話題を呼んだ。

 

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