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【プロ野球】

日本ハム・平沼、母観戦試合で決勝タイムリー

2019年5月17日 紙面から

楽天−日本ハム 7回表1死三塁、平沼が右越えに先制二塁打を放つ=東京ドームで

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◇日本ハム2−0楽天

 日本ハムが無失点リレーで競り勝った。7回に平沼の二塁打で1点を先制。8回には近藤の適時打で加点した。加藤が5イニング無失点。その後は堀、公文、宮西、秋吉とつないで得点を許さなかった。楽天はわずか2安打だった。

    ◇

 重苦しい展開を21歳の若武者が振り払った。日本ハムは0−0の7回、1死三塁で平沼。楽天・辛島の初球の直球を振り抜いた。

 「1点が遠い中で、マイナスのことを考えてもだめだと思った。打てるボールはいくつもりだった」。右への大きな打球はフェンス最上部へ。プロ初アーチにはならなかったが、決勝の適時二塁打になった。「筋トレします。きょうやってきたんだけどなあ」とおどけたが、前日の8点差逆転負けの悪夢を振り払う貴重な一打になった。

 敦賀気比高出身の4年目。2015年のセンバツ優勝右腕はプロでは打者一本で勝負している。この日は三塁でスタメン出場したが、グラブの内側には「遊撃手」の3文字を刻印。「ショートでレギュラーを取りたいので」。持ち前の力強い打撃を売りに不動のレギュラー・中島に挑む。

 この日は福井から母・美佳さんが観戦に訪れていた。「スタメンと言っていないのでびっくりしていると思います。見ている中でヒーローになれてよかった」。初のお立ち台は4日遅れの母の日のプレゼントになった。 (土屋善文)

 

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