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【プロ野球】

巨人・菅野、プロ初屈辱の3連続被弾

2019年4月26日 紙面から

ヤクルト−巨人 3回裏無死、バレンティン(手前)にソロを打たれ、3者連続被弾となった巨人・菅野=神宮球場で(七森祐也撮影)

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◇ヤクルト11−2巨人

 ヤクルトが連敗を3で止めた。3回に青木、山田哲、バレンティンの3者連続本塁打と村上の適時打で5点を先制し、その後も着実に加点。スアレスは6イニング無失点で来日初勝利。巨人は菅野が4回途中7失点と崩れ連勝が5で止まった。

 ツバメ打線の波状攻撃にのみ込まれた。巨人・菅野が12安打7失点を喫して今季最短となる3イニング1/3でのKO。3回には3者連続弾を浴びて、4回には犠飛を挟んで5連打を浴びた。チームの連勝も5でストップ。「完璧にやられた」と完敗を認めざるを得なかった。

 3回は先頭の川端に左前打。続く青木には一塁けん制を3度続けた直後、右翼席に先制弾を運ばれた。山田哲にはど真ん中への失投を左翼席へ。いずれも早いカウントでスライダーを仕留められ、「狙われても、あそこまで打たれるとは思っていなかった」。さらにバレンティンに内角速球を左翼席上段にたたき込まれ、衝撃の3者連続被弾。唇をかんでから打球を見届け、かすかに苦笑い。3者連続被弾はおろか、1試合3被弾もプロ入り初の屈辱だった。

 今季は全5試合で計8被弾と“一発病”に苦しむ。だが、要所でギアを上げる投球がさえ、ここまで連打を食らうのは珍しい。宮本投手総合コーチは「皆さん、見慣れていないよね。コントロールの微妙なズレだと思う。ボール1つ分、ちょっと甘くなっていた」と分析。原監督も「見ている限り、真ん中に集まっていた感じはあるね」と制球ミスを見て取った。

 今季初の中5日登板。2年連続の沢村賞右腕は「(影響は)特にないですよ。きょうに関しては向こうが上回ったということじゃないですか」と否定した。前日に「中5日ぐらいでしんどいと言っているようじゃ一線級は張れない。技術と経験でカバーできる」と言い放った意地がある。

 次戦は再び中5日で5月1日の中日戦(東京ドーム)に回る見込み。「しっかり反省して、次はこういうことがないように」と気持ちを切り替えた。同じ失敗は繰り返さない。「平成ラス投」でついたケチは「令和ファース投」で晴らす。 (小林孝一郎)

 

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