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【プロ野球】

新人左腕・高橋が投打に活躍 巨人が5連勝

2019年4月25日 紙面から

ヤクルト−巨人 ヤクルト戦に先発した巨人・高橋=神宮球場で

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◇巨人7−2ヤクルト

 巨人が5連勝となった。2回に高橋の適時打、坂本勇の3ラン、ビヤヌエバのソロで5点を先制。6回にはビヤヌエバの2点適時打で加点した。高橋は5イニング無失点と粘りの投球で2勝目。ヤクルトは今季初の3連敗を喫した。

   ◇

 高校時代の苦い思い出を華麗に塗り替えた。巨人のドラフト1位・高橋がプロとして初の神宮球場で5イニングを無失点でしのぎ、無傷の2連勝。「(神宮で)1つ勝てたことで良い思いができたかなと思います」と頬を緩めた。

 苦しい投球だった。打者23人に対し、3ボールとなること10度。5安打3四球で毎回、得点圏に走者を背負った。再三のピンチにも要所を締め「点差があったので気持ちの余裕を持って投げられたと思います」と先輩野手の援護に感謝した。

 とはいえ、攻撃の口火を切ったのは自分だった。2回1死二、三塁で打席へ。「なんとかバットに当たってくれと無我夢中で振りました」。三塁前に高く弾んだ打球で全力疾走。プロ初安打、初打点となる適時内野安打で先制点をもぎ取った。

 すると、続く坂本勇が「もう1点欲しい場面。追加点が取れてホッとした」と効果的な6号3ラン。2死後にはビヤヌエバも「チームの良い流れの中で打たせてもらった」と4号ソロで続く。スコアボードに刻まれた「5」が粘り強い投球につながった。

 5年前は同じ場所で悔し涙を流していた。東海大菅生高3年夏の西東京大会決勝・日大鶴ケ丘戦、同点の7回途中からマウンドに上がり、痛恨のサヨナラ負けで甲子園出場を逃した。八戸学院大時代は全国大会に縁がなく、足を踏み入れることもなかった。

 神宮での雪辱を果たし、価値ある勝利をつかんだ。それでも浮かれずに「四球はもっと少なくできるし、球数も5イニングで102球は多い。チームに貢献できるようにやっていきたいと思います」と課題を挙げる高橋は、すっかりプロの顔になっていた。 (小林孝一郎)

 

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