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【プロ野球】

巨人・山口は6回1死まで無安打 チーム3連続完封勝利!

2019年4月24日 紙面から

ヤクルト−巨人 ヤクルト打線を8イニング1安打無失点に抑え、4勝目を挙げた巨人・山口=神宮球場で(七森祐也撮影)

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◇巨人9−0ヤクルト

 巨人が4連勝を飾った。山口は球威、制球とも抜群で8イニングを1安打無失点とし、無傷の4勝目。1回にビヤヌエバの犠飛で先制し、その後も亀井の適時二塁打、小林の2点打などで着実に加点した。ヤクルトは投打に精彩を欠いた。

      ◇

 8イニング無失点で開幕4連勝を飾った巨人・山口が、ほんの一瞬だけ顔をしかめた。6回1死、代打・上田の打球をグラブではじき、慌てて拾うも一塁へ悪送球。「捕れた打球だったので、ちょっと悔しいな」。内野安打と失策が記録。結果的にこれが、この日許した唯一の安打となった。

 昨年7月27日の中日戦に続く、2年連続のノーヒットノーランを予感させる快投だった。「前回(16日の広島戦)から状態はすごく良かったし、きょうはしっかりコントロールできた」。最速150キロの真っすぐは、両コーナーにビシッ。フォークはカウント球と決め球の両方で使い分け、時折交ぜるカーブも効果的で打者のタイミングを外した。

 面倒見の良い一面を持つ九州男児。1月の沖縄自主トレで自らが取材に答えた後、「こいつにも聞いてやってください」と一緒に練習していた育成3年目の山川を連れてきた。そのまま報道陣に紛れ込んで質問まで飛ばし、慣れない取材対応に戸惑う後輩の気持ちを解きほぐした。

 16日は7イニングで6四球を与えたが、この日は山田哲への3打席連続四球こそあれ、「基本的にストライク先行でいけた」。8回まで101球と快調な完封ペースも、大量得点もあってお役御免。完投志向の右腕は「もちろんいきたかったですけど…」と少し無念さをのぞかせつつ、チーム事情による降板を受け入れた。

 中5日で29日のDeNA戦(東京ドーム)に向かう見込み。「なんで代わったのかという意味を分かって、また次、その次と良い調整ができるように頑張りたい」。チームはこれで3戦連続完封勝利。好調を維持する山口なら、2年連続ノーヒットノーランの偉業も決して夢ではない。 (小林孝一郎)

 

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