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【大リーグ】

22日に米国野球殿堂入り発表 注目は史上2人目満票期待のジーターさん サイン盗み問題など揺れる大リーグに清涼剤となるか【AKI猪瀬コラム】

2020年1月21日 20時29分

元ヤンキースのジーターさん(AP)

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 アストロズのサイン盗み問題では、予想よりも早く、レッドソックスのコーラ監督とメッツのベルトラン新監督が相次いで解任されました。被害者となった現役選手たちの不満やバッシングは続いていますが、騒動は終息する気配。キャンプイン間近で監督を失った3球団は、新監督を決める面接を精力的に始めています。

 本来ならば長期的な視野を持った監督を迎えたいところですが、急を要するだけに、ジャイアンツやレッズなどで通算1863勝のベイカーさんや、オリオールズなどで同1551勝のショウォルターさんら、監督としての殿堂入りが有力視されている、かつての名将たちが盛んに候補としてメディアに取り上げられています。

 一方、選手に関する報道では、メジャー史上最強三塁手と称されるロッキーズのアレナドや、2018年リーグMVP受賞者のレッドソックス・ベッツに関するトレードのうわさが渦巻いています。

 アレナドは、昨年2月26日に内野手としては当時平均年俸史上最高額となる8年総額2億6000万ドル(約286億円)で契約延長に合意。ベッツは今月10日に、今オフに年俸調停を有する選手としては史上最高額となる1年2700万ドル(約29億7000万円)で合意したばかりです。これだけの選手がトレードのうわさになるのを考えると、長期契約や大型契約は、砂上の楼閣に見えてしまいます。

 そんな状況の中、日本時間22日に今季の殿堂入りの選手が発表されます。日本でも絶大な人気を誇る元ヤンキースのジーターさんが、昨季のリベラさん(元ヤンキース)に続いて、史上2人目となる満票で殿堂入りするかどうかが注目されています。投票率31・5%の時点では、100%の支持を集めていただけに、2年連続の快挙達成が期待されています。

 大リーグ機構にとって、サイン盗みで3人の監督が解任されたショックの中、ジーターが満票で殿堂入りすれば、一服の清涼剤になることでしょう。(大リーグ・アナリスト)

 

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