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【大リーグ】

「イチロー杯学童野球」24回目の今年で終了 現役として子どもに向き合えなくなったから… 22日にラストメッセージ

2019年12月6日 15時44分

「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席し、子どもたちにメダルを授与しながら談笑するイチローさん

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 今年3月にマリナーズで現役引退したイチローさん(46)=同球団会長付特別補佐兼インストラクター=の名を冠した「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」が、24回目の今年で終了することになった。

 学童野球の普及を目的に1996年に始まり、今大会も180チームが参加。関係者によれば、今回の幕引きには大会長であるイチローさんの意向が色濃く反映された。現役選手として子どもたちに向き合えなくなったのが一番の理由。野球に対し、常に誠実で曲がったことが嫌いなイチローさんらしい決断だった。

 年末の表彰式に必ず足を運び、子どもたちへのあいさつが恒例に。日米通算4000安打を達成した2013年は「その倍以上の失敗と向き合い、負けて抱いた思いが僕を支えてきた。小さなことを積み重ねることで、信じられない結果を出すことができる」。発する言葉はいつも熱く、説得力があった。

 01年大会のMVPである中日・田島をゲストを迎えた12年。「イチロー杯からプロ野球選手が生まれた。僕の一つの夢がかなった」と喜び、後に続いてほしいと願った。DeNA・関根も大会の出身者で、今秋のドラフトで日本ハムから2位指名された右腕・立野(東海理化)も輩出した。四半世紀にわたって功績を残したイチロー杯の最後の閉会式は22日、豊山町で行われる。

 

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