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【大リーグ】

サンチェス、PS史上3人目のノーノーならず ナショナルズ、ナ・リーグ優勝決定S先勝

2019年10月12日 14時6分

(AP)

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◇11日 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦

 ナショナルズのアニバル・サンチェス投手(35)は11日、カージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で8回2死までノーヒットノーラン(NH)。代打のJ・マルティネスに真ん中の82マイル(約132キロ)宝刀チェンジアップを中前に運ばれ、あと4人で偉業達成を逃した。

 米デーサイトのベースボール・アルマニャックなどによれば、大リーグで公式のNHは過去303度。そのうち、1投手による達成は289度あるが、ポストシーズン(PS)は2度のみだ。

 1956年10月8日、ヤンキースのドン・ラーセンはブルックリン・ドジャースとのワールドシリーズ第5戦で完全試合。97球で7奪三振、カウント3ボールは1度のみだった。「試合終了の瞬間、あまりに幸せで泣きたくなった。チャンスをくれたケーシー(ステンゲル監督)のために勝ちたかった」。3勝2敗で王手をかけたヤンキースは、第7戦を9ー0で完封勝ちし、17度目の世界一となった。この試合のチケット半券は、現在のオークションで2000ドル(約21万6000円)前後で取引されている。

 2010年10月6日、フィリーズのロイ・ハラデーはレッズとの地区シリーズ第1戦でNH達成。104球で8奪三振、1与四球。チームはこのシリーズを3勝0敗で勝ち抜けたが、頂点まで駆け上がったジャイアンツにリーグ優勝決定シリーズに2勝4敗で敗退した。17年11月、自身が操縦する飛行機の墜落事故で死亡。享年40。同年5月29日のマーリンズ戦でも史上20人目の完全試合を達成している。

 サンチェスもマーリンズの新人だった06年9月6日、ダイヤモンドバックス戦で4四球を与えながらNH。もし今回も最後までいけば、野茂英雄(96年ドジャース、01年レッドソックス)らと並ぶ史上36人目の“マルチNH”だった。

 

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