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【大リーグ】

前田のリリーフ転向と出来高減、米メディアも疑問視

2019年9月11日 15時23分

ドジャースの前田健太

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 前田健太投手(31)への非情なリリーフ転向指令を、米メディアも批判した。放送局CBSスポーツ(電子版)は10日、「ドジャースがケンタ・マエダを配置転換したことによる最大の焦点が、利害の衝突になる理由」と題して特集した。

 マエケンは2日、先発から救援への転向を命じられた。これでポストシーズン(PS)は3年連続のリリーフ起用が決定。だが、年俸は先発登板数に応じた出来高中心に設定されており、今回の配置転換により先発30試合と32試合で発生する150万ドル(約1億6100万円)ずつを棒に振る。そのため、同局は「ここに来て、優勝候補のドジャースに一つの汚点が発生した。それはマエダの年俸に影響する起用法の変更だ」と報じた。

 また、左腕ウリアスは前田とほぼ入れ替わりで救援から先発へと転向。前田は直近の8日、そのウリアスの後を受けて4イニングを投げた。なのに、指揮官はPSの前田は短いイニングのセットアッパーで起用すると明言。同時に、ウリアスは再び救援に戻されることになり、同局は「ウリアスの先発調整でもなく、10月に前田をロングリリーフで起用するのでもないならば、なぜ最近の2試合は先発させなかったのか。出来高を抑えるためではなかったのか」とした。

 そもそも前田は2016年1月、メジャー先発投手としては破格な安値の8年総額2500万ドル(約27億円)で契約。当時のドジャースが示した理由は「健康診断でイレギュラーな点があったため」だったため、同局は「健康面でイレギュラーな点があった選手を、8年もの長きにわたって保有したかった理由こそ、問うに値する疑問だ」とシニカルに伝えた。

 

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