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【大リーグ】

ダルビッシュ、7イニング10奪三振無失点快投も救援陣打たれ今季5勝目ならず

2019年8月17日 紙面から

フィリーズ戦に先発し、7イニングを4安打無失点10奪三振と好投したカブスのダルビッシュ=フィラデルフィアで(共同)

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◇フィリーズ7−5カブス

 米大リーグは15日、各地で行われ、カブスのダルビッシュ有投手(33)は敵地フィラデルフィアでフィリーズ戦に先発。7イニング4安打無失点10奪三振の好投も、チームは逆転サヨナラ負けで5勝目(6敗)を逃した。ダルビッシュの「4試合連続で無四球&8奪三振以上」はメジャータイ記録。エンゼルスの大谷翔平選手(25)はホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打で3試合連続マルチ安打をマークした。

 圧巻の投球でも、白星は手にできなかった。ダルビッシュは強打フィリーズを相手に無四球、毎回の10奪三振など7イニング無失点。米スタッツ社によれば「先発4試合連続で無四球+8奪三振以上」は、2017年のジャイアンツ・サマージャに並ぶメジャー記録だ。

 「今が一番いい、人生で。これからもっと良くなっていくといい」。16日に33歳の誕生日を迎えるダルビッシュは、自信たっぷりに語った。米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、92球での降板を疑問視する質問には「4回以降は投球フォームも制球も悪くなったから(降板は)チームにとっていい決断だったと思う。数字ほど良い感じじゃなかった」と意に介さない。投球全体を振り返り「かなり良かった。直球はベストではなかったが、スプリットとカットボールがすごく良かった」と自賛した。また、歴史的な好投だったと振られたマドン監督は「最近はずっとそうだよ」と涼しい顔だ。

 7月23日のジャイアンツ戦で4回に四球を与えて以降、この日の7回に先頭ヘルナンデスを左直に抑えた時点で「打者100人連続で無四球」も達成。昨季までのメジャー6年間は、2試合連続の無四球さえ一度もなく「適度に荒れるのも持ち味」と言われてきた。今季も開幕から17試合中13試合が2四球以上だったが、直近8試合は合計で2四球。精密機械に生まれ変わったダルビッシュが「人生で一番」と自負する円熟期を迎えた。

 

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