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【大リーグ】

田中、今季7勝目で史上6人目の日米通算170勝 327試合で到達は最速

2019年7月22日 紙面から

ロッキーズ戦に先発し、6イニング5失点で7勝目を挙げたヤンキース・田中=ニューヨークで(ゲッティ=共同)

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◇ヤンキース11−5ロッキーズ

 米大リーグは20日、各地で行われ、ヤンキースの田中将大投手(30)は地元ニューヨークのロッキーズとの交流戦に先発。6イニング7安打5失点も、大量援護に守られて今季7勝目(5敗)をマークした。日米両国で1勝以上を挙げた投手では6人目の「日米通算170勝」を達成した。エンゼルスの大谷翔平選手(25)は、敵地シアトルでマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、5打数1安打、1盗塁。9回の左前打で3試合ぶりに快音を響かせた。

 名だたる顔触れに肩を並べた。田中は日米通算170勝をマーク。日米両国で1勝以上をマークした投手では過去に5人しか達成していない偉業だが、その中でも先発通算327試合での到達は、史上最速となった。

 「170という数字を聞くと、そんなに勝ったんだな、という印象はある」。プロ13年目、メジャー6年目の右腕はしみじみと語り「目の前の試合に勝っていくということが、自分の中で一番大事。必死こいて毎回、毎回やっている」とプライドをのぞかせた。

 必死にたぐり寄せた白星だった。日本投手で初の勝利投手となった9日の球宴登板で手応えを得たというスプリットは、この日も立ち上がりから好調。「完璧だった」。そう振り返ったように5回まではわずか47球、2安打無失点で片付けた。しかし、好事魔多し。6回はアレナドに唯一の失投だった真ん中の90マイル(約145キロ)スプリットを3ランとされ、瞬く間に5点を失った。「5点も取られているようでは全然ダメ。ふがいない。今年は本当に1イニングにまとめてガタガタいくことが多い」。6回を投げ終えてベンチに戻る際は、まるで敗戦投手のようにうなだれた。

 それでも味方の大量援護に守られ、7勝目。球団地元紙ニューズデー(電子版)によれば、ブーン監督は「すごく良かったスプリットが、最後の回だけ落ちなくなっていた。原因はそれだけだと思う。それまでは本当にいい投球だった」と重く受け止めなかった。

 まだまだ30歳の“働き盛り”。その視線の先に日米通算200勝の頂が待っている。

 

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